作成者別アーカイブ: 京都 アカデメイア

【京都アカデメイア聖書読書会(第7期)】

ユング『ヨブへの答え』の一回目でした。参加者は6人。初っ端からユングの激しい宣戦布告。「私は以下において遠慮会釈なく言葉を激情に委ね、不正に対しては不正なことをお返しするであろう。そうすることによって私は、なぜそして何のためにヨブが傷つけられたのかを、またこの出来事からヤーヴェにとっても人間にとってもどんな結果が生まれたのかを学び取るであろう。」当初は章ごとにレジュメを切って読んでゆく予定でしたが、極力参加者の負担を少なくして牛のよだれのように長続きさせるというこの読書会のコンセプトに従って、今後もダラダラ輪読してゆくことにしました。次回は4月29日(土)10:00~@京大サロンです。

野獣性と人間性:北朝鮮とどう向き合うか

大窪善人
 

今月16日、北朝鮮が金日成誕生記念日にあわせて弾道ミサイル発射を発射しました。

危険な挑発行為をくり返す北朝鮮にたいし、米国のペンス副大統領は、18日の安倍総理との会談で「平和は力によってもたらされる」と発言。空母艦隊を派遣して北朝鮮を牽制しました。

緊張状況のなかで北朝鮮と米国のあいだに挟まれた韓国、そして日本はどのように対処すべきなのでしょうか?
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次回聖書読書会のお知らせ

聖書読書会担当の舟木です。

新年度の初回は4月15日(土)10:00~@京大サロンです。前回で「ヨブ記」が終わったので、今回からユングの『ヨブへの答え』に入ります。私が持っているのはみすず書房版ですが、別の訳でも結構ですので、『ヨブへの答え』をご持参ください。とりあえず冒頭から読んでみます。参照用に『ヨブ記』もあればなおよいかと思います。

KUNILABO 大河内泰樹インタビュー:人生の日曜日のために

 

2016年春、東京国立市に「KUNILABO(国立人文研究所)」が誕生しました。
一橋大学の教員が中心となり、教養講座やカフェイベントの開催など、アカデミズムと社会とをつなぐ活動をされています。今回は代表の大河内泰樹さんにKUNILABOの活動の展開についてお話をお聞きましました。
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【イベント】大学の外で研究者として生きていくことは可能か? Part.3

学外で研究者として生きることの可能性を探る「在野研究者」イベント、第3弾 開催!

大学には残らないけれど研究を続けていきたい。しかし、一口に「在野研究者」と言っても、その方法は研究分野・スタイルによって多種多様で、ひとつにまとめられるわけではありません。
このシリーズ企画では、毎回様々な「在野研究者」をゲストに、その可能性(と限界)についてみなさんと一緒に考えます。

ゲスト:波勢邦生(はせ・くにお)氏
1979年、岡山生まれ。京都大学大学院・文学研究科キリスト教学D1/キリスト新聞社・関西分室研究員。研究テーマは「賀川豊彦の終末論」。修論は「賀川豊彦の死後生観」。キリスト教を中心に広く宗教全般に関心あり。記者半分、研究半分で生活。アカデミズムに基づいた日本語キリスト教メディアの役割を最近ひまつぶしで考えている。趣味は、ネット/アニメ/メイドカフェ/UFO/神学/宗教学/終末論。最近けものフレンズについて原稿提出したら初の即時却下をくらったおっさんフレンズ。
5/13(土) 大阪なんば「現場の人が語るもっとアニメが面白くなる話」を企画中。https://jinbunsemi.wixsite.com/otarou

コーディネータ:大窪善人

日時:4月16日(日)14:00~16:00
場所:GACCOH(http://www.gaccoh.jp
〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町63-17 (京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
参加費:500円
※ 事前予約は不要ですが、人数把握のためご連絡いただけると助かります。
kyotoacademeia@gmail.com まで氏名を明記のうえメールをお願いします。
主催:NPO法人京都アカデメイア

奮ってのご参加、お待ちしております!
 

新企画「京アカゼミ」がスタートします。

新規イベントの告知です。

今春から、新企画「京アカゼミ」がスタートします。
京都アカデメイアに所属する、各自の専攻分野に通じた会員が、3ヶ月ごとに持ち回りでゼミを主宰します。このゼミでは、まず報告担当者が、各自の関心テーマもしくは専門領域のトピックについて発表した後に(30〜40分程度)、参加者による質疑応答(50〜60分程度)を通じて内容への理解を深めていきます。
今年度の報告担当予定者(所属、専攻分野)は以下の通りです。
【第1回:2017年5月20日】岡室悠介会員(大阪大谷大学人間社会学部専任講師、憲法学・法社会学)
【第2回:2017年8月予定】浅野直樹会員(京都アカデメイア理事、精神分析学)
【第3回:2017年11月予定】中森弘樹会員(京都大学大学院文学研究科特別研究員[PD]、社会学)
【第4回:2018年2月予定】舟木徹男会員(龍谷大学社会学部非常勤講師、社会思想史・宗教学)
日時・内容等の詳細は、順次追って告知いたします。
もちろん、京アカの会員・非会員問わず、どなたでもご参加できますので、各自お誘い合わせの上、お気軽にお越しください。また、会員の皆さまにおかれましては、本メールをお知り合いの方などにご転送いただけますと大変ありがたいです。

ちなみに第1回は、次のような内容を予定しています。
日時:5月20日(土)14:00〜15:30ごろまで
場所:左京西部いきいき市民活動センター第4会議室
テーマ:瀬木比呂志の裁判学―いわゆる「絶望の裁判所」論をめぐって—
報告担当者:岡室
概要:日本においては、各裁判官が外部の圧力から独立して裁判を行うという意味での「裁判官の独立」が憲法上も保障されています。しかしながら、近年では、最高裁判所を頂点とする裁判所内部の組織的な統制が進んでおり、たとえ良心的な裁判官であっても、最高裁の方針に背いた無罪判決や違憲判決を出すことが難しくなっている状況が、元東京高等裁判所判事の瀬木比呂志教授(現・明治大学法科大学院)によって指摘されています。
本ゼミでは、これまでの瀬木教授の業績を簡単にレビューした上で、はたして、日本の司法は、瀬木教授が主張するように「絶望」的状況なのかどうかを、参加者のみなさんと一緒に考えたいと思います。
参考文献(事前にどれか一冊読んできていただけると、理解が深まるかもしれません。):
①瀬木比呂志『絶望の裁判所』(講談社現代新書、日本における司法・裁判統制の現状を把握する上での、とりあえずの一冊。)
②瀬木比呂志『ニッポンの裁判』(講談社現代新書、上記の応用編として、これまでの日本の主要な裁判例について、その力学的な背景も含めてレビューしています。)
③瀬木比呂志『黒い巨塔—最高裁判所』(講談社、上記の内容のいわば小説版、小説好きな方はこちらがオススメ。)

本企画に関するお問い合わせ等については、岡室(y2olibrary@gmail.com) までお尋ね下さい。
よろしくお願いいたします。

イベント「人類は人工知能にいかに立ち向かうのか~将棋とオセロから考える」振り返り

百木です。
ずいぶん時間が経ってしまったのですが、昨年11月にGACCOHで特別イベント「人類は人工知能にいかに立ち向かうのか~将棋とオセロから考える」を開催しました。

ここ数年、将棋・囲碁・オセロなどのボードゲームで人工知能が急激に実力を上げ、トッププロを凌駕するようになったことはよく知られています。そうした状況のなかで、将棋界とオセロ界ではそれぞれどういう対応や試みがなされているのか、そこから人類と人工知能との向き合い方に何らかのヒントが見出せないか、という議論がなされ、イベントは大変盛り上がりました。

参考までに当日のプレゼンを担当した百木と中森のパワーポイントファイルをアップしておきます。関心ある方はご参照ください。また今後も何らかのかたちでこうしたイベントを開催できたらなとも思っているので、リクエストなどあればお待ちしています。

 

京アカ通信 Vol.04 できました。

 

会報誌「京アカ通信」Vol.04 を発行しました。

今回は、KUNILABO代表の大河内泰樹さん、西千葉哲学カフェを主宰されている戸谷洋志さんのインタビューを掲載しています。
大学の外で展開される人文知の新しい活動に光を当ててお伝えします。

「京アカ通信」は年1回発行しています。
京アカへの申込みはこちらから!

 

賀正新年

新年あけましておめでとうございます

昨年はみなさまにお世話になり本当にありがとうございました。
京都アカデメイアは、それぞれの立場をこえて、みんなで知の楽しさを共有するための活動に一つ一つ取り組んでまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2017年元旦
 

【イベント】大学の外で研究者として生きていくことは可能か? Part.2

学外で研究者として生きることの可能性を探る「在野研究者」イベント。
大好評につき第2回開催です!

大学には残らないけれど研究を続けていきたい。しかし、一口に「在野研究者」と言っても、その方法は研究分野・スタイルによって多種多様で、ひとつにまとめられるわけではありません。

そこでこのシリーズ企画では、毎回様々な「在野研究者」をゲストに、その可能性あるいは限界についてみなさんと一緒に考えます。

今回は仲見満月さんをお迎えし、在野研究ならではの手法やスタイルなどについてお話いただきます。
在野研究について関心のある方はぜひ奮ってご参加ください。

ゲスト:仲見満月(なかみ・みづき)氏
昭和60年代生まれ。西日本東部の私立大学・人文科学系学部で東洋学を専攻。国公立大学の大学院・文理総合系の研究科に進学し、修士・博士課程と継続して同じ部局に在籍。専門は、中国古典文学からみた住居と民衆の宗教的儀礼を中心とする、東アジアの生活文化史。博士号を取得後、就職活動と平行して、2016年6月、はてなブログ「仲見満月の研究室」を開設。日本の大学院システムや文系院生の就職問題、院卒者のその後の生き方をメインテーマに、記事の執筆を開始する。また、大学院生の「アカハラ」対策や、ストレス解消法に関する読者投稿の記事がWebメディアに掲載される。(「アカハラ」からどう身を守る?学生・院生のためのメンタルヘルス対策」(2016年12月12日)、「私が辿り着いた最適なストレス解消法「無心ウォーキング」(2016年12月21日)、以上2件が「メンヘラ.jp」に掲載。)現在、経歴「真っ白」な博士のまま、学会や研究会に出席を続ける一方、ブログやTwitterをきっかけに、様々な研究者と積極的に交流を行い、在野研究者の可能性を模索している。

日時:1月28日(日)13:00~15:00
場所:GACCOH(http://www.gaccoh.jp
〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町63-17 (京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
参加費:500円
※ 事前予約は不要ですが、人数把握のためご連絡いただけると助かります。
kyotoacademeia@gmail.com まで氏名を明記のうえメールをお願いします。

主催:NPO法人京都アカデメイア
 

前回のイベント
「大学の外で研究者として生きていくことは可能か? ~在野研究者のススメ~」を開催しました/10.24.2016