京都市と左京区の大学地域連携事業

浅野です。

久しぶりのブログ更新です。京都アカデメイアの今年度の目標の一つに、地域での活動を行うということがあります。これまで何度かスタッフ間で公式、非公式に話し合ってきました。情報の整理をしておきます。

京都アカデメイアの理念には「学びの場を作ること」があり、学びの場が大学に限定される必要はないと考えております。よってささやかでも地域で学びの場を作ることができたらそれは京都アカデメイアの理念の実現になります。

また、焦点を大学に当てたとしても、京都にはたくさんの大学があり、一つの大学にとどまっている必要はありません。いろいろな大学の学生が交流できる場というのも意義があります。

前置きが長くなりましたが、話が具体化したのは左京区に大学と地域の相互交流促進事業があると知ってからです。そして調べていくうちに京都市にも学まちコラボ事業(大学地域連携モデル創造支援事業)があるのを発見しました。

肝心の活動内容はといいますと、アカデメイアカフェ(仮称)がいいなと思っております。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、哲学カフェやサイエンスカフェの取り組みを参考にしています。

京都アカデメイアでカフェを行うとすれば、単におしゃべりをするだけではなく、誰か担当者を決めて発表してもらい、それをもとに話し合うスタイルになりそうです。大学院生たちが専門的に研究していることと、一般的な興味とがうまく適合することを期待します。そうなるとテーマは担当者次第で大きく変わります。

まだこれだけでは計画がきちんと定まっていません。特に京都市の学まちコラボ事業に応募するのであれば、特定の地域に絞る必要があります。例えば、可能であれば、どこかの小学校(あるいは中学や高校)と提携するという道があります。

日程的には、京都市の学まちコラボ事業の締め切りが5月20日(金)、左京区の大学と地域の相互交流促進事業の締め切りが6月10日(金曜日)です。そろそろどうするのか結論をださなければなりません。

以上です。

京都市と左京区の大学地域連携事業” に1件のフィードバックがあります

  1. momoki

    僕もアカデメイアカフェという名称&活動内容がいいのではないかと思っています。大学と地域のかけ橋になれればいいですね。大学院生にとっては、一般の方にも分かるように自分の専門テーマを説明し、議論を誘導する力を養うことができますし、一般の方にとっては、大学院生の専門的な議論に参加し、学問に触れる良い機会になるのではないかと考えています。
    どの地域や学校とコラボするのかは要相談ですね。また改めて皆で相談しましょう。

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