▼ 基本情報

日 時:2011年4月26日(火)18:30~20:30

会 場:京都大学 人間・環境学研究科棟 地下大講義室A

参加者:(調整中)

告 知:

https://kyoto-academeia.sakura.ne.jp/2020b/wp-content/uploads/2021/01/ibunya.pdf

大学生活は、 意外に他分野の人との交流が少ないものです。専門分野だけの閉じこもっていても面白くない!新学期なので、たまには専門分野や学部や大学を超えて、いろんな人と交流し、議論してみませんか? 勉強・研究・就職・進路についての相談にも先輩が答えます。他分野の知り合いが増える機会にもなりますので、ぜひご参加ください。

所属や身分などに関係なく、誰でも参加可能です。京都大学以外からの参加も歓迎です。当日は、まず理系・文系の先輩が1~2名ずつ前に出て大学生活や研究生活について講演し、その後会場から質問や相談を受けつけます。参加者どうしの交流会や飲み会なども計画中ですのでお楽しみに!

▼ 内容

▼ 当日の様子の記録(Twilog)

今回のイベントは学生向けですが、今年の夏頃からは地域に開かれたかたちでアカデメイアカフェなど開催する予定です。もし気が向くイベントがあればいつか参加してください! @yutok22 面白そう!もっと外向きの団体だったら入りたいけど 異分野学生交流会http://p.tl/FwlU

posted at 07:54:18

RT @yutok22: 面白そう!もっと外向きの団体だったら入りたいけど RT @kyotoacademeia: 【異分野学生交流会】【場所】京都大学 人間・環境学研究科棟 地下大講義室A 「異分野交流する意義」について先輩数名が話をした後、会場全体で議論&交流する予定。http://p.tl/FwlU

posted at 07:54:33

@yutok22 僕たちは関わっていないですが、大学院生が高校で出張授業をするBAPという団体がありますよ~ http://sc.sp.s.u-tokyo.ac.jp/bap/ 

posted at 08:02:03

この後18時30分から異分野学生交流会です。会場の人環の地下講義室はかなりの設備です。インターネットも使えるので実況に挑戦してみます。 #ibunya

posted at 17:39:12

当然ながらまだ誰も来ていません。かなり広い部屋なのでちょっとこわいくらいです。 #ibunya

posted at 17:40:39

場所がわからない方はリンク先の地図を参照してください。 http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/ #ibunya

posted at 17:44:06

京都アカデメイア公式サイトでの異分野学生交流会の告知ももう一度リンクしておきます。 http://www.kyoto-academeia.sakura.ne.jp/seminar.html #ibunya

posted at 17:44:56

ハッシュタグを設定したのに投稿が反映されないと思ったら、更新したら出てきた。自動リロードはしてくれないし、新しいつぶやきがあると教えてくれないのですね。 #ibunya

posted at 17:46:29

この異分野学生交流会の第一の目的は大学や学部、専門分野を問わずに交流しようということ。そこから専門分野のひらめきが生まれるかもしれないし、単に気晴らしになるだけでも悪くはないです。 #ibunya

posted at 17:48:54

もう少し話を広げるなら、学問の世界で学際的な研究がもっと盛んになればいいかなと。それは総合人間学部や人間・環境学研究科の理念でもあったような気がしますが。 #ibunya

posted at 17:50:49

念のために断っておきますが、いまつぶやいているのは浅野個人の見解です。京都アカデメイアは少なくとも今のところ、かっちりとした組織ではなく、個人がしたいことを発案するという形で動いています。 #ibunya

posted at 17:52:30

学際的な領域は、専門家としては許せないような粗い議論が多いかもしれないけれども、一般人として話を聞くならおもしろいことが多い。 #ibunya

posted at 17:54:42

そして一般の人々の間で学問が盛んになれば、全体の底上げにもなるし、何より人々の楽しみが増えると思う。 #ibunya

posted at 17:55:58

個人的な話をさせていただくと、学者にはならなくても(なれなくても)、何らかの学問的な活動を長くしていきたい。学部生が進学して専門の学者になるか、就職して学問はまったくできないかの二者択一に迫られるのが見ていてつらい。 #ibunya

posted at 17:57:31

本日の発表者が一人来てくれました。

posted at 17:59:14

確かに今日の異分野学生交流会は総人や人環が多いですが、それは設立の経緯でそうなっているだけです。来ていただけたら大歓迎です。

posted at 18:27:25

会場の設営ができました。いい感じです。 #ibunya

posted at 18:27:51

式次第です。 18:35趣旨説明、18:45パネリストのトークセッション、19:30会場ディスカッション、20:20まとめ、20:30終了、21:00飲み会。 #ibunya

posted at 18:29:49

飲み会の参加は19:30くらいに聞きます。もしもこのtwitterからでも申し込みがあれば受け付けます。場所は京大近辺になると思います。 #ibunya

posted at 18:30:39

参加者は現在20名程度です。みなさんに積極的にしゃべってもらいたいです。 #ibunya

posted at 18:31:39

@emerged ありがとうございます。そう言っていただけると心強いです。他のことばかりしていると研究室などではやや肩身が狭いですからね。 #ibunya

posted at 18:34:36

始まりました。本日はお越しいただきありがとうございます。半分ぐらいが学部生。残り半分が大学院生。それ以外の方も少し。 #ibunya

posted at 18:35:25

気軽に発言してくださいね~ #ibunya

posted at 18:35:43

代表の百木から趣旨説明。

posted at 18:35:55

京都アカデメイアは専門分野を越えて学びあう<場>。誰もが参加できるように。 #ibunya

posted at 18:36:50

具体的な活動は模擬授業、読書会、webサイトで情報発信。動画や書評など。

posted at 18:37:26

大学では意外に専門分野以外の人と交流する機会が少ない。 #ibunya

posted at 18:37:57

知的な交流を活性化したい。 #ibunya

posted at 18:38:15

(参加者が徐々に増えてきました。) #ibunya

posted at 18:38:42

既存の成功している学際的な試みは少ない。自分たちで作ろう。 #ibunya

posted at 18:39:13

パネリスト自己紹介。

posted at 18:39:33

(し)さん。人間環境学研究科M2。バイオエネルギー。植物プランクトン。自分はまだまだ専門家ではない。いっしょに会をおもしろくしたい。何かが見えれば。

posted at 18:41:12

(し)さん続き。この10年は学際交流が盛ん。たとえば慶応SFC。

posted at 18:42:29

(し)行政なども巻き込んで。単なる交流ではなくその先に何を目指すのか。以上です。 #ibunya

posted at 18:43:26

(い)さん。学部生。総合人間学部。国際文明学系4回。学部生の意見を拾えれば。専門は現代社会論。ポストモダン。 #ibunya

posted at 18:44:46

(い)さん。副専攻で脳科学。数学よりか心理学っぽい。興味関心で2つの分野を選んだ。でも後からつながりが見えてきた。 #ibunya

posted at 18:46:04

(い)さん。社会学の模倣と脳科学のミラーニューロン。ミラーニューロンとは真似をして学習するときに活発になるニューロン。勉強していくうちにつながりが見えてくる。 #ibunya

posted at 18:47:32

(い)さん。副専攻で学んだことを主専攻で活かす。まずは土台が必要。学問の歴史や展望など。この異分野交流で異分野の基礎を体得する。 #ibunya

posted at 18:49:15

軽く自己紹介のつもりが言いたいことがたくさんあって長くなりました。(いいことです) #ibunya

posted at 18:50:26

(く)さん。工学研究科。総人にも人環にも関係ない。今年からD1。なぜ異分野交流に興味を持ったか。専門はケミカルバイオロジー。化学+生物。異分野が大事。 #ibunya

posted at 18:52:28

(く)さん。日常的な疑問の解決。飲み会で話すような。 #ibunya

posted at 18:53:15

(は)さん。人環M1。去年まで農学部の文系的なところ。(会場は文系が大多数)。専門は和辻哲郎。 #ibunya

posted at 18:57:04

京大にも人文研やこころの未来センターがある。人文研は最近あまり元気がないかも。梅棹さんが研究会を主催していたころは元気があった。その研究会から人類学者などが多数輩出。 #ibunya

posted at 18:59:20

(は)さん。これは異分野交流の一つの成功例。文系の特徴は価値観の相対化。いくらでもタコツボ化する恐れがあるが、プラットホームの違う人に説明する機会がある。 #ibunya

posted at 19:00:52

(は)さん。文系では真か偽がはっきりしない。他の人が納得すると確からしさの手ごたえ。 #ibunya

posted at 19:01:51

(は)さん。先に交流ありきでいいのではないか。学問の発展のために異分野交流をしようというのは、まだ自分の学問分野からあまり出ていない。とにかく出かけるのも大事。 #ibunya

posted at 19:02:49

(は)さん。サークルの人たちと話すと勉強家が多い。友達のやっていることを聞くとけっこうおもしろかったりする。人を好きになっていろいろ話そう! #ibunya

posted at 19:03:44

司会の(ま)さん。飲み会に参加する人を19:30に聞きます。

posted at 19:04:27

(百木)。簡単に整理。(し)さんのまとめ、総人、人環をおもしろくしよう。(い)さんのまとめ、専攻の社会学と副専攻の脳科学。脳科学はホットな領域。 #ibunya

posted at 19:06:27

(百木)のまとめ。(く)さんはこの場では比較的純粋に理系で専門的なことをやっている。これまで文系への違和感を表明。(は)さんは人文研のかつての成功例を言ってくれた。 #ibunya

posted at 19:08:38

(司会ま)。現状での壁は? #ibunya

posted at 19:09:29

(し)。理系文系は高校から分けられる。大学ではせっかく学際的なことをやろうとしているのに。この分け方が壁。 #ibunya

posted at 19:11:23

(い)。大学に入った一年目は何でもやってよい。文系理系を問わず。教養科目。それでも自分の意識で壁を作っている。役に立つのかどうかということで。 #ibunya

posted at 19:13:41

(く)。大学はプロを作るところなのだから、壁を越えづらいのは当たり前。問題はプロになってから(大学の先生たちの)交流がないこと。院生に壁が越えづらいのは当然。 #ibunya

posted at 19:15:34

(は)。大学で専門教育をすべきか教養教育をすべきか。個人的には後者。でも現実の大学生はそれでは勉強しないかも。プロの研究者が交流しないのはコーディネーターがいないから? #ibunya

posted at 19:17:23

(司会ま)パネリストで議論を。 #ibunya

posted at 19:18:09

(し)学生もプロの研究者も同じ大学にいる。つまり教育と研究がセットになっている。最近はエリートの大衆化。大学が就職のための通過点。 #ibunya

posted at 19:20:15

(し)成果の話。理系は設備にお金がかかる。そうなると余裕がなくなる。論文数などの直近の成果だけを問うのはどうか。ノーベル賞もかなり前の研究に与えられる。 #ibunya

posted at 19:22:22

(し)→(は)。専門に集中している人に何と言うか? #ibunya

posted at 19:23:25

(は)そういう人はそれでよい。異分野交流は義務ではない。 #ibunya

posted at 19:24:21

(は)お金の話。原発の耐震基準をゆるく言う人にお金がいく。メタボ検診も同じ。 #ibunya

posted at 19:26:03

(い)お金の話。理系は実験を通して何かを明らかにする。文系はそうはいかない。 #ibunya

posted at 19:28:27

(百木まとめ)文系と理系の壁(し)。意識の壁(い)。専門家の世界での壁(く)。コーディネーターの必要性(は)。 #ibunya

posted at 19:31:13

飲み会の人数確認。一人3000円程度。一杯だけで安くでもいいよ。 #ibunya

posted at 19:33:21

(会場)医学部4回生。ずっとこういうテーマに興味を持っていた。文系理系を分けるのは無意味。医学部で数学や物理を使わない。医学部で知識を覚えるのは文系的。むしろ経済のほうが理系的。 #ibunya

posted at 19:38:02

@t_oishi 専門分野でひらめきを得るためと、日常的な疑問を解決するため(非専門家的)だという話が出ました。 #ibunya

posted at 19:40:57

(スタッフな)医学部は地理的にもサークルとかでも孤立しているのでは? #ibunya

posted at 19:42:43

(会場)京大は地理的に比較的近い。 #ibunya

posted at 19:44:54

(く)うちの専門では医学研究科とよくからむ。 #ibunya

posted at 19:47:10

(会場)なんとなく医学部に入る人は多い。 #ibunya

posted at 19:50:10

(会場はいろいろな学部から来ている。) #ibunya

posted at 19:52:08

(会場2)総合人間学部1回生。文系と理系では頭の使い方が違うので、分けるのは合理的。ゼネラリストになりたい。 #ibunya

posted at 19:57:11

(し)どうやってメシを食うのか 。→(会場2)その道を作って生きたい。

posted at 20:02:23

(会場3)博士課程社会学。ゼネラリストやコーディネーターはいらない。twitterのような場があればよい。 #ibunya

posted at 20:07:36

(し)twitterでそんあことができるのか。→社会学と人類学の交流がうまくいくのを見たことがある。 #ibunya

posted at 20:13:42

(会場4)分数のできない大学生、徳川家康を知らない大学生などは、それ以前のもんだい。 #ibunya

posted at 20:18:45

(は)私がなぜ異分野交流にひかれたのか。理系だから~を知らないという逃げはよくないと思ったから。 #ibunya

posted at 20:19:25

(会場5)立命館大学3回生? 専門分野の中でも細分化が進んでいる。受験制度がない他の国でも同じことが起こっている。日本だけの状況ではない。 #ibunya

posted at 20:20:29

(さきほどはPCが熱くなって実況が滞りすみませんでした) #ibunya

posted at 20:20:53

(会場6)経済学部2回生。今までの議論は個人レベルと全体レベルを混同している。個人レベルではスペシャリストもゼネラリストも否定しない。両極端にならなくてもよい。 #ibunya

posted at 20:24:00

(会場6)全体の話。そもそもなぜ異分野交流が必要なのか。1.現実世界の問題を1つのアプローチからだけでは解決できない。2.個人の能力に限界があるなら協力すればよい。 #ibunya

posted at 20:27:09

@UFObeliever0000 了解です。こちらこそ次こそはよろしくお願いいたします。

posted at 20:28:20

@yutok22 つたない実況ですが、お読みいただけると幸いです。

posted at 20:28:48

(会場6)スペシャリスト同士が交流できるとよい。 #ibunya

posted at 20:28:57

(百木)スペシャリスト同士の交流のためには最低限の基礎知識が必要。研究者を目指す人は専門性を高めるのが大事。その上で専門家が対話するのが大切。 #ibunya

posted at 20:30:25

@t_oishi そうかもしれません。その後、現実の複雑な問題を解決するためには異分野交流が必要だという意見が出ました。当たり前のことではありますが。 #ibunya

posted at 20:31:45

(会場7)奈良女子大学。スポーツ科学。パネラーへの質問。プロの基準は? 文系と理系の頭の使い方の違いは?  #ibunya

posted at 20:34:11

(会場7)例えばクローンを作るのはプロであっても、その影響を受けるのは知識がない人も含まれる。 #ibunya

posted at 20:35:30

(く)プロはその分野でご飯を食べられる人。→(百木)メシが食えるかどうかと専門性とは一致している?

posted at 20:38:33

(し)理系文系は方法論の違い。交流の場だけを作っても難しいのでは。理系は真理を目指す、文系は真理があるのかと疑う。 #ibunya

posted at 20:41:54

(質問はあと二人) #ibunya

posted at 20:42:39

(会場8)3年前から社会人。交流の目的がしっかりしていないとまずいのでは。現在の就職のためになっている大学ではどうなのだろう。専門家は排他的になる傾向がある。共通の目的とは。 #ibunya

posted at 20:46:26

(会場9)社会人博士。理学研究科。興味があれば交流はできる。必要に応じて経済などを勉強してきた。交流の必要性をどれほど感じているのか。 #ibunya

posted at 20:49:21

(い)異文化交流の必要性は関心を引き出すこと。交流から関心が生まれる。 #ibunya

posted at 20:51:13

最後に一言ずつ。 #ibunya

posted at 20:51:35

(し)高校から異分野交流が必要だと思っていた。 #ibunya

posted at 20:53:42

(く)これから心理学など、異分野交流を意識していきたい。 #ibunya

posted at 20:54:14

(い)専門家として、あるいは教養として、いろいろな観点から話せてよかった。 #ibunya

posted at 20:54:57

(は)トップの研究者としては門外漢にわからせることができるはずだ。また、研究と関係なく交流して、アンテナを広げるのもよいのではないか。 #ibunya

posted at 20:56:33

(百木)長い間ありがとうございました。不手際をお詫び申し上げます。いろいろな立場の人から発言をいただけたのはよかったです。 #ibunya

posted at 20:57:19

(百木)内容に踏み込んで欲しかったという意見もありましたが(会場9)、その前段階の議論としては有意義だったと言えるのではないでしょうか。 #ibunya

posted at 20:58:22

(百木)京都アカデメイアではこれからも毎月一回のペースで活動をしていきます。来月5月は阪大のscienthroughさんとの企画があります。 #ibunya

posted at 20:59:21

(司会ま)異分野間で議論することになってもいいのではないか。今回はその前段階になってしまったが、みなさまもこれから何かを発信していただければ。 #ibunya

posted at 21:01:19

(百木)できればアンケートにお答えください。メールアドレスを書いていただければメーリングリストに登録させていただきます。企画の持ち込みも歓迎です。(twitterをご覧のみなさまからもどうぞ)。 #ibunya

posted at 21:02:25

飲み会は百万遍のくれしまで3000円コースです。 #ibunya

posted at 21:03:00

以上です。本日はどうもありがとうございました。 #ibunya

posted at 21:03:27