【告知】 第6回 京アカゼミ「今こそ廣松渉を読み返す」開催!

京都アカデメイアの会員が、毎回、自身の研究テーマについて発表するイベント「京アカゼミ」。第6回は、「今こそ廣松渉を読み返す」。昨年『廣松渉の思想』を刊行された、渡辺恭彦さんが担当します。廣松渉の思想について易しくお話いただく予定です。関心ある方はどなたでもご参加ください。


廣松渉の思想
渡辺 恭彦
みすず書房(2018-02-02)

 

日時:2019年2月24日(日)15時〜17時

場所:京都市左京西部いきいき市民活動センター会議室4
※参加無料・予約不要

報告者紹介:渡辺恭彦(わたなべ やすひこ)
1983年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在 奈良女子大学非常勤講師。思想史専攻。

書評:週刊読書人ウェブ(評者:小林 昌人)

本企画に関するお問い合わせ等については、お問い合わせフォームまたはkyotoacademeia□gmail.com(□に@を入れてください) までお尋ねください。

これまでの内容はこちら
第5回 ハンナ・アーレント入門/百木漠
第4回 アジールの現在と未来/舟木徹男
第3回 別れはなぜ在るのか:『別れの社会学』序説(あるいはその構想)/中森弘樹
第2回 精神分析から見る現代の知のあり方/浅野直樹
第1回 瀬木比呂志の裁判学:いわゆる「絶望の裁判所」論をめぐって/岡室悠介

ユヴァル・ノア・ハラリ『21世紀のための21のレッスン』

大窪善人


21 Lessons for the 21st Century (English Edition)
Yuval Noah Harari
Spiegel & Grau(2018-09-04)

 

あけまして おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
 
一年のはじめには、少し大きな視点で捉えてみるのもいいかもしれません。

本書は『サピエンス全史』『ホモデウス』に続く、ハラリの最新作です。

前作までで人類誕生の歴史〜未来の歴史が描かれましたが、前作まで読んだ方は、「じゃあ、結局どうすればいいの?」と感じたのでしょうか? 今回はいよいよ現在の出来事が語られます。

現代を特徴づける要素、まず挙げられるのはテクノロジーの発展です。最近よく話題になる人工知能(AI)や情報技術、あるいは脳研究や生命工学の発達は、私たちの生活を大きく変えつつあります。
では、その変化は、社会全体や私たち一人ひとりの人生にとって、どのような”意味”があるのか? それはほんとうに幸福なことなのか? というのが著者の問いです。 続きを読む

憲法読書会のお知らせ

こんにちは、京都アカデメイアの大窪です。
今週28日の読書会イベントを開催します。

政府が現憲法の改正に意欲を見せる昨今。
憲法は変えるべきか、変えるべきでないのか…。
問題の肝を捉えるには、「そもそも憲法って何なの?」という根本的な理解が重要です。そこで読書会では、憲法にかんする書籍を輪読することで、理解を深めたいと思います。

今回のテキスト:篠田英朗『ほんとうの憲法』(ちくま新書)

日時:12月28日(金)13時~
場所:JR二条駅改札前集合(13時)
参加費:無料

当日は私(大窪)がテキストの内容をレジュメにまとめてきますので、それを下敷きにディスカッションします。

参加希望の方は、
kyotoacademeia@gmail.com までご連絡ください。

『インスタグラムと現代視覚文化論』:インスタグラムに崇高はあるか?

大窪善人

 

おそらく本邦初となる、インスタグラムについての本格的な研究書が出ました。
本書は、ロシア出身のメディア理論家であるレフ・マノヴィッチの論文パート(左開き・横書き)と、それを踏まえた日本の書き手による論集パート(右開き、縦書き)からなるユニークな構成になっています。
 

インスタグラムの魅力とは

2010年に登場したインスタグラムは、いまや世界中で4億人以上のユーザー数に達し、毎日8000枚の写真がシェアされているといいます。それほどの人気を集めている理由とは、何なのでしょうか。 続きを読む