月別アーカイブ: 2011年3月

110225作戦会議議事録

浅野です。前回会議の議事録を載せておきます。きれいに作成してくれたHさんありがとう。

○日時
2011年2月25日(金)18:00-20:30 @人環229演習室

○目的
京都アカデメイアの今後の方向性について、自由に意見を出し合う

○内容
1.Ust中継について
実現可能性が高く、ニーズもある。やってみたい。
ウェブカメラ、教室のネット環境等の準備が整えばすぐにできる。
現在もYou tubeにアップしていることを考えると、Ustに移行して損はない。

2.ラジオについて
やること自体は問題ない。内容として何をやるかを検討する必要がある。
考えられる形態:三条ラジオカフェ、ウェブラジオ、学内で公開収録、コミュニティラジオ
話を録音して音声ファイルをそのままHPにアップする

3.レクリエーション企画
定期的に人が集まることを維持するために、楽しいレク的な企画も必要。
まずは新歓で楽しい企画をしてはどうか?
具体的には…散歩or遠足、バーベキュー、キムワイプ卓球、徹夜100人おにごっこ、講演会や京大外でのセミナーにみんなで参加、大山崎のサントリーのウイスキー工場に行く、など

4.新歓について
とりあえず新歓をしてみて、その反応を見てみる。
→広報の効果の程度や興味をもってくれる人の層を知る機会になる。はじめはレクリエーション企画として楽しいことを、次に勉強会など。
必ずしも新入生を勧誘する必要はない。3,4回生や院生もターゲットに。
問題点など…
・新入生がたくさん来たら対応しきれない。
・ビラを置く程度のことはできるが、大々的な新歓をするほどのマンパワーはない。
・普通のサークルと同じ新歓をすると、普通のサークルみたいになってしまわないか?

5.団体の形態について
サークルまたは学生団体の形態をとってはどうか?→現実的にはかなり難しそう。
・公式な団体という形態をとることのメリット
…部屋を借りるときに便利、新歓時に枠を取りやい、事務などからの協力を得やすい、予算をとれる可能性がある、雑誌を出す場合には法人格は必須
・デメリット
…所属する人の管理をきちんとやる必要が出る、模擬授業だけに参加する人が参加しにくくなる、ミーティング等を定期的に行う必要が出る、社会人の方が参加しにくくなる?

6.コラボについて
・造形大
発明塾
・人環フォーラム
・山の学校
・地域と

7.アカデメイアアワー
twitterやSkype、チャットを使い、時間を決めてリアルタイムで質問に答える。
→発展させてスカイプ読書会、遠隔の教授と読書会などの企画もできる。
カフェ等で第○の●曜日に対応する人が△人いる、という体制を作り、定着させる。
院生が答えられる範囲でいいからちょっとした質問に答えてほしい、というニーズがある。
メリット:大学以外の一般の人にも場を提供することができる。
問題点…実際にその場で質問に答えられるか?すべての分野をカバーすることはできない。

8.講演会企画について(NF含む)
昨年度のテーマを引き継ぐかたちでやるのがいいのでは?
年に一度、このテーマを考えるイベントをもつことは、京アカの趣旨にも合致する。
前期・後期に1回ずつ講演会を実施 …担当者の立候補が出れば実現可能。
↑年に2回開催することでクォリティが下るのであれば、NFで年1回の開催にするほうがいい。

9.後継者問題
現在のスタッフが卒業したとき、引き継いでくれる人が出てくるか?
誰も後継者がいなかった場合は解散、やりたいという人が出てきたときに引き継げる体制にはしておく。
今回の作戦会議でリストアップした「やりたいこと」をすべてやろうとすると人手が足りない!

10.活動場所について
どこかにPCの使える事務所的な場所が欲しい。
社会人としても休日に研究できる場所がほしいというニーズがあるかもしれない。

11.その他提案など
・関西の教授に数人でインタビューに行く→文字起こししてHPにアップする
…関西の知的リソースの発掘、雑誌を作る際のコネ作りになる

・社会人に開かれたことをやりたい→土日の企画
院試の勉強会をやってみたい。
…院進学希望者のニーズもあり、教える側の経験にもなる。楽しい企画も必要だが、カタイ企画もほしい。

・社会人になっても勉強を続けたい。
リアルタイムで自分の読んでいる本のわからないところに対応してくれるような人がほしい。

・会員の便宜を図るような、相互扶助的な組織形態をとることもできる。

・学校を作りたい、ぐらいの野望はある。オフィスの一室を借りて授業をするぐらいはしてみたい。
→院生のお小遣い稼ぎにもなり、教えるという経験の場にもなる。
You Tube用に15分間に切り取った授業を作ってHPにアップする。

山の学校×京アカコラボ

むらた(すたっふ)です。
3月の模擬授業: 京アカ×山の学校コラボ企画に参加してきました。
http://www.kyoto-academeia.sakura.ne.jp/seminar.html

山の学校は、北白川にある「小学生から大人を対象とした新しい学びの場」。
名前の通り、ほんとうに街を一望できる高台にあります。(夕陽がすばらしい。)
ふだんは幼稚園として使われているので、参加者はみんな、園児用のちっちゃいかわいらしい椅子にぎうぎう座ったのでした。

今回は「学びの夕べ」と題して、「調査研究の夕べ」(by浅野講師)と「経済学の夕べ」(by百木講師)の二本立て。
浅野さんは、文章を書いたりホームページを作成したりするにあたっての、資料探索の方法を詳しく教えてくれました。
その際の資料は京アカサイトにあがっていますが(http://www.kyoto-academeia.sakura.ne.jp/mogijugyo08a.html)、知ってそうで知らない情報もたくさんあり、役に立ちました。これから調べたり書いたりする機会が増えるであろう中学生たちも興味深そうでした。
専門家でなくても自信をもって発言しよう!ということばにぐっときました。
百木くんの話は、日本の経済の現状とこれからについて。私のような経済オンチにも非常によく分かる簡潔な説明で有難かった。
日本経済の現状を示したうえで、これからどうする? というさまざまな議論を、大きくいくつかの立場に分けて整理。最後は、聴衆みんなが、どの立場に一番共感する? ということをわいわい話し合いました。

聴衆は、中学生から大学生、社会人と、10代から年配の方まで、まったくばらばらでしたが、リラックスした雰囲気で自由に発言でき、楽しい会になっていたと思います。普段なら交流のないような人同士であったことも、余計面白かった。

様子はまた、youtubeにupされる予定です。