百木です。
今月のイベントのお知らせです。
いま、京都大学で問題になっている国際高等教育院構想について
ご存知の方も多いと思います。ご存知ない方はネットで検索して頂くか、
こちらのまとめ記事などを御覧ください。↓
いま、京大で起こっていること。 -「国際高等教育院」問題についてComments(京都アカデメイアスタッフブログ)
京都大学「国際高等教育院」問題への反応 2012年12月ver
結局、12月の部局長会議でこの構想案が正式に承認され、
一段落ついてしまった感はあるのですが、いっぽうで人環教員が
総長の辞職を求める署名活動を始めるなど、まだ問題含みの展開が続いています。
松本総長辞職要求署名のお願い(自由の学風のために)
そこで今月の京都アカデメイアでは、この問題をきっかけにして、
改めて「教養」について考えるイベントを企画します。
人環の酒井敏先生をお招きして、国際高等教育院構想の問題点や
教養教育のあり方について幅広くディスカッションしたいと思います。
酒井敏先生は、先日もメールした国際高等教育院問題を通じて
僕が個人的に知り合った先生で、海洋物理学が専攻の方なのですが、
教養教育についてなかなかユニークな考えをお持ちで、
ぜひ京アカで何かお話をしてくださいとお願いしたところ、
快く了承してくださいました。
酒井敏先生HP
はじめに酒井先生から今回の問題についての簡単なまとめや、
酒井先生の考える「教養」の意義について30分間ほどレクチャーを頂き、
その後1時間半ほど参加者全員で自由にディスカッションをする予定です。
京大生以外の参加も歓迎なので、関心ある方はお気軽にご参加ください。
<京都アカデメイア1月企画>
【テーマ】教養ってなんだろう?~「国際高等教育院」問題から考える
【日時】1月18日(金)18時半~
【場所】京都大学 人間・環境学研究科棟 333演習室
【ゲスト】酒井敏先生
※当日は人環棟の入り口が19時で施錠されてしまうので、遅れてくる方などいらっしゃいましたら、事前にkyotoacademeia□gmail.com(□に@を入れてください)までご連絡ください。
※この紹介文の汚文字は僕のものです。読みにくくてすいません。なぜか下書きのつもりで書いたつもりのものがビラに採用されてしまった。。題字の味がある文字は村田さんのものです。(デザインも村田さん)