カテゴリー別アーカイブ: 批評鍋

京アカ批評鍋 第17弾 開催決定

 

京アカ批評鍋 第17弾の開催が決定しました。
今回取り上げるのは『失踪の社会学』( 中森弘樹著、2017年、 慶應義塾大学出版会 )。

<失踪とは何か。
その不条理さ、不可解さ、やりきれなさは、何に由来するのか。

現在でも日本国内で年間に数千件規模のペースで生じている隠れた社会問題、失踪―。
失踪が惹起する実存的な問いを突きつめ、あなたや私がそこにいる、
という一見自明の事態を根底から見つめなおす、気鋭の力作。 > (内容紹介より)

日時 : 4月28日(土)19時~21時(予定)
会場 : 北大路 ゲストハウス・カンノコ(京都市市営地下鉄烏丸線 北大路駅スグ)
参加費無料(参加無料ですが、鍋代としてカンパをいただければ有り難いです。)

今回は著者の中森弘樹氏にもご参加いただきます。
ご興味のある方はぜひこの機会に。

このイベントは、参加者と鍋を囲みながら、毎回一冊の本を取り上げて
感想などを言い合うという会です。
お問い合わせなどはこちら。
kyotoacademeia(at)gmail.com (at)を@にして送信。

これまで取り上げた本

 

動画をアップしました:批評そうめん#17 ユヴァル・ハラリ『サピエンス全史』

 
動画をアップしました。
ちょうど1年ぶりの開催となった「批評鍋」。
今回は夏バージョン(素麺)、ゲストハウス・カンノコよりお送りしております。
課題図書:ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史


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8月27日 京アカ 批評鍋を開催します

 

京アカ「批評鍋」#17 を開催します。

今回の課題本は、ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』です。
人類の誕生から21世紀の現代まで、長大なスケールの作品です。
人類学ブームのなか、話題の本書をざっくばらんに読みときます。
 

<京都アカデメイア 批評そうめん>
日時:8月27日(日)19時〜
場所:ゲストハウス・カンノコ (地下鉄 北大路駅から徒歩7分)
課題図書:ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』、河出書房新社、2016年。
イベント動画配信予定。

※参加希望の方は kyotoacademeia@gmail.com までご連絡ください。

 
これまで取り上げた本
 

4月29日 第15回 批評鍋 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を開催します。 

 
第15回 「批評鍋」開催決定!
今回は國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』を取り上げます。

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京アカ「批評鍋」とは、鍋を囲みながら毎回一冊の本を取り上げてその感想などを言い合うスタイルのイベントです。
食事をしながらリラックスした雰囲気で輪読してみませんか。

今回はGACCOHさんのスペースで開催する予定です!
『暇と退屈の倫理学』、はじめての人も、もう一度読みたい人も、5月病を先取りしたいあなたも、ぜひこの機会に!

開催日時:4月29日(金、祝日)午後7時スタート
会場:京都出町柳GACCOH
(京阪出町柳駅から徒歩5分)
※参加費無料。事前予約不要ですが、参加希望の方は、人数の把握のため kyotoacademeia@gmail.com までご連絡いただけますとありがたいです。

過去の批評鍋イベントはこちらからご覧いただけます。
http://kyoto-academeia.sakura.ne.jp/blog/?cat=20

これまでに取り上げた本一覧
http://www.kyoto-academeia.sakura.ne.jp/index.cgi?rm=mode2&menu=nabe

 

批評鍋 北条かや『整形した女は幸せになっているのか』

 
8月9日 京アカ批評鍋#14 をニコ生にて放送しました。
テーマ本は、北条かや『整形した女は幸せになっているのか』(星海社)です。

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出演:
浅野直樹さん
新倉純樹さん
岡本竜樹さん

北条かや さん(skype・特別出演)

大窪善人(司会)
 
内容:
・容姿や美容整形は人それぞれが判断すればOK?
・本書の主張・論点は?(浅野) 「キレイになってハッピー」ではない。
・整形問題を考えるときの構え →いったんは肯定的に見ないと深く考えられない。
・整形は社会の問題かそれとも個人の問題か? 自己啓発、就活と整形。
・整形する人は誰のためにするのか? 自分基準か男性基準か?(岡本)→整形医師は男性が多いので男性基準になりやすい。
・ 前著『キャバ嬢の社会学』とのつながるテーマ性。
・整形して得た顔は”属性”なのか”能力”なのか?(大窪)
・もしみんなが整形したらどうなるのか?(視聴者コメント)
・美の評価軸は”相対評価”か”絶対評価”か?(浅野) 美の格差問題は解消可能か?→ 「美人=白人」というグローバル・モデルという問題。
・顔の”所有”問題→「私」の顔は「私」が決める。ではその「私」の根拠はどこにあるのか?
・サイボーグ的な身体-もし「攻殻機動隊」の世界が実現したら? 身体と精神との関係。
・男性の身体コンプレックス。→男性にも押し寄せる美の社会的要求。
・整形と幸せとの関係→見田宗介版 疎外論から考える。個人の実存から構造へ。
 
今回はなかば女性vs男性のような構図で、著者の北条さんにこちらが疑問質問をぶつける形になりましたが、後半では北条さんから逆に質問が飛んできてスリリングでした。とはいえ、今回は”男性”目線からの問いや議論になりがちだったかなと思うので、やはりあらためて”女性”からはどう読まれたのかが気になるところではあります。

美/醜の問題は個人(とりわけ女性)の実存に根深く突き刺さりうる問題だから、それとどう付き合っていくのか、あるいはどう距離をとるのかは難しいけど重要な問題だと思いました。この本の問題提起から、個々人にとって”幸せ”や”自由”が何なのか、といった問いがより深められていくとよいのではないかと思いました。

文責:Y.Okubo

 
<関連動画>
京アカ 批評鍋 #09 『キャバ嬢の社会学』
 

8月9日 第14回 批評鍋 北条かや『整形した女は幸せになっているのか』を開催します 

 

毎年好例の京アカ夏まつりイベントのお知らせです。

今年は「批評鍋」に素敵なゲストをにお迎えいたします。

第14回 批評鍋は、北条かやさんの『整形した女は幸せになっているのか』(星海社新書)をとり上げます。

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<内容紹介>
顔さえ変えれば、うまくいく?
あっけらかんとした「公言」に留まらず、手術前後をブログで「実況」するモデルまで出現し、ますますカジュアルになっていく「美容整形」。ある調査によれば、18歳~39歳の日本人女性の実に11%が、整形経験者であるという。スマホで手軽に写真撮影・アップロードができ、これまで以上に「見た目」で判断される機会の増えた現代社会。時に美しさは、幸せになるための必要条件であるかのように語られる。美しく生まれた女が幸福に近いのであれば、美しさを「手に入れた」女もまたそうであると言えるのか。現代社会だからこそ出現したこのいびつな問いに、社会学の俊英が挑む。あなたのモラルは、どこまで許す? 
(Amazon.comより)

日時:8月9日(日)19時からニコニコ生放送にて放送予定。
そして、著者の北条かやさんにスカイプにてご出演いただきます!!
批評・言論の最前線からどのような思考やメッセージが放たれるのか、乞うご期待。

放送URL : http://ch.nicovideo.jp/kyoaca (京都アカデメイア・チャンネル/ニコニコチャンネル)
※試聴にはニコニコ動画の登録(無料)が必要です。アカウントをお持ちでない方はご登録をお願いします。

ぜひご覧ください。
また、当日イベントへの参加、出演希望の方も、こちら(kyotoacademeia@gmail.com) までお気軽にご連絡ください!

 
<関連動画>
京アカ 批評鍋 #09 『キャバ嬢の社会学』/YouTube
 

批評鍋『キャバ嬢の社会学』 再アップしました

 

音声が途切れていた「批評鍋 #09 『キャバ嬢の社会学』」を再アップしました。

この回は、『キャバ嬢の社会学』(講談社)著者の北条かやさんにSkypeで生出演していただき、お話をうかがいました。

 


キャバ嬢の社会学 (星海社新書)
北条 かや
講談社(2014-02-26)

 

批評鍋 トマ・ピケティ『21世紀の資本』 2015年2月21日放送

 

出演:
浅野直樹さん、船越克真さん、百木漠さん
岡室悠介さん、大窪善人、村田智子さん(コメント係)

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写真:村田智子
 

内容:
『21世紀の資本』の忠実なまとめとわかりやすい解説/浅野
・『21世紀の資本』は「専門書」ではない。誰もが読めるように書いてある。
ピケティが広く読まれる理由はそこにある/浅野
・日本のピケティ受容の問題。マルクス主義のリバイバル期待/岡室
・格差問題を正面から扱っているのが大きな特徴/船越
・経済の長期的分析、ビッグデータ時代の研究。
背景に主流の経済学に対するピケティの不満/百木
・20世紀の資本主義の例外性と21世紀への展望/百木

各論・異論
・マルクスとピケティとの比較。資本主義に対する態度の違い/百木
・グローバルな資本課税は可能か/岡室
・そもそも「資本」とは何か/大窪
・r(資本収益率)の増加傾向。rが社会的に偏在していることの問題/浅野
・ピケティは「資本主義」を問題にしたか。
ピケティはもっぱら具体的な政策、制度を論じている/浅野
・なぜ「r>g」なのか/浅野
・中流格差の問題。相続か能力か/浅野
・教育は格差を是正するのか/船越
・ピケティは暗いシナリオ?
世襲型資本主義と若者の意識変化/百木
・国家に頼らない形での経済の仕組みの可能性/百木
・ピケティの科学的アプローチと規範的な主張/大窪
・格差をみる視点。なぜ格差は問題になるのか/大窪
・利子率革命論。資本主義は終わるのか/大窪
・経済規制の根拠。道徳的理由と制度設計的理由/船越
・富裕層にピケティが受けているのはなぜか。
かれらにとってピケティは痛くないから。
制度的再分配だけに頼るのは楽観的。/百木
・投資のすすめとしてピケティは読める/岡室
・能力主義をどう評価するのか/船越

 
おすすめの記事

トマ・ピケティ『21世紀の資本』の忠実なまとめとわかりやすい解説/浅野直樹
 
取り上げた本


21世紀の資本
トマ・ピケティ
みすず書房(2014-12-06)

 
これまでの批評鍋
http://kyoto-academeia.sakura.ne.jp/blog/?cat=20