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『言語哲学大全』読書会7月22日(金)13:00-16:00

7月22日(金)の『言語哲学大全』読書会の告知です。

次回の『言語哲学大全』読書会は7月22日(金)13:00-16:00です。2章3節の途中まで読みました。次回は2章全体を仮目標とします。なぜ哲学は言語による自己言及を必要とするのか。また、人間は自然と接続しているのか。田島正樹先生と議論が伯仲しました。全くの初学者でもどうぞご参集ください。お申込みは京アカ kyotoacademeia@gmail.com まで。

以上どうぞよろしくお願いします。

 

『言語哲学大全』読書会 6月24日(金)13:00-16:00

6回目、6月24日(金)の『言語哲学大全』読書会の告知です。

次回の『言語哲学大全』読書会は6月24日(金)13:00-16:00です。今回1章を読み終えました。2章2節までを仮目標とします。一人でテクストを独学しているだけでは開かれない、複数人と論争的に読む醍醐味を堪能しました。田島正樹先生の哲学史を踏まえた指摘にうなりました。初学者の方こそ大歓迎です。お申込みは京アカ kyotoacademeia@gmail.com まで

以上どうぞよろしくお願いします。

 

中江兆民『三酔人経綸問答』輪読会

京都アカデメイアオンライン輪読会では、次に中江兆民の『三酔人経綸問答』を読むことになりました。
中江兆民は明治時代にジャン=ジャック・ルソーを日本に紹介した自由民権運動の理論家として知られています。『三酔人経綸問答』は明治憲法の制定を前にして、3人の男(民主主義者「洋学紳士」、軍国主義者「豪傑君」、現実主義者「南海先生」)が酒を酌み交わしながら、日本の進路について議論を重ねるという鼎談形式の政治理論書です。原作は漢文訓読調ですが、わかりやすい現代語訳がすでにいくつも刊行されており、訳文で100頁程度の小冊子です。ウクライナ情勢と関連づけた改憲議論なども見受けられる今日この頃ですが、夏の参院選を前に、いまいちど兆民のこの著作に立ち返り、民主主義と何ぞや、立憲主義とは何ぞやということを考える機会としたいものです。

初回は5月18日(水)20:00~22:00、以後基本的に毎週水曜の同時刻に開催します。アカウント作成不要のオンライン会議システムjitsi meetを使います。毎回の会議URLは20:00前にホストから京アカMLに配信しますので、参加ご希望の方には京アカMLへの登録をお願いしています(読書会終了後はいつでも解除可)。

予習は一切不要、その場で輪読して自由に議論、という形式です。どなたでも参加できます。試しに一回だけの参加・飛び入り参加・ときどき参加・途中入退室、すべてOKです。参加ご希望の方は、桑原武夫訳の岩波文庫版、先崎彰容訳の角川ソフィア文庫版、鶴ケ谷真一訳の光文社古典新訳文庫版、のいずれかをご用意ください。なお、桑原訳は古書なら中央公論社の『日本の名著36 中江兆民』にも入っています。
お問い合わせは京都アカデメイア kyotoacademeia@gmail.com まで。

三酔人経綸問答(中江兆民) (岩波文庫) | 中江 兆民, 武夫, 桑原, 虔次, 島田 |本 | 通販 – Amazon.co.jp

Amazon – 三酔人経綸問答 ビギナーズ 日本の思想 (角川ソフィア文庫) | 中江 兆民, 先崎 彰容, 先崎 彰容 |本 | 通販

三酔人経綸問答 (光文社古典新訳文庫) | 中江 兆民, 真一, 鶴ヶ谷 |本 | 通販 – Amazon.co.jp

日本の名著 (36) | 中江兆民, 伊藤整 |本 | 通販 | Amazon

 

『言語哲学大全』読書会 5月27日(金)13:00-16:00

第5回目、5月27日(金)の『言語哲学大全』の読書会の告知です。

『言語哲学大全』読書会、第5回目は5月27日13:00-16:00です。4回目はⅠ巻67ページまで読みました。緻密な本からは窺い知ることが難しい、フレーゲの意味論のポイントを田島正樹先生に解きほぐしていただきました。ヴィデオでの学習とチャットでの質問も歓迎します。お申込みは京アカ kyotoacademeia@gmail.com まで

以上どうぞよろしくおねがいします。

 

『三教指帰』オンライン輪読会

京アカオンライン輪読会では、次に『三教指帰』を読むことになりました。真言宗の開祖、弘法大師空海が、儒教・仏教・道教の三教の比較を通じて、仏教の優越を説いた比較宗教学の先駆のような本です。手に入れやすい現代語訳としては、角川ソフィア文庫と中公クラシックスのものがあります。また、古書では中央公論社の『日本の名著3 最澄・空海』にも収録されています。参加ご希望の方は、いずれの本でも結構ですので、ご用意ください。

初回は4月27日(水)夜20:00から、その後も毎週水曜の晩20:00に開催の予定です。遅くとも22:00時には終了します。予習は不要、ときどきの参加、試しに一回だけの参加も歓迎です。途中入室・退室、いずれもOKです。どなたでもご参加ください。毎回の会議URLは京アカMLでご連絡いたします。

お問い合わせは、kyotoacademeia@gmail.com まで。

空海「三教指帰」 ビギナーズ 日本の思想 (角川ソフィア文庫) | 純隆, 加藤, 精一, 加藤 |本 | 通販 | Amazon

三教指帰 (中公クラシックスJ16) | 空海, 松長 有慶, 福永 光司 |本 | 通販 | Amazon

 

福沢諭吉『学問のすすめ』輪読会

京都アカデメイアの土曜オンライン輪読会のお知らせです。3月5日(土)16:00~より、福沢諭吉『学問のすすめ』の輪読会を始めます。jitsi meetという、アカウント作成が不要なオープンソースの会議システムを使います。毎週土曜日、ホストが16時少し前に京アカメーリングリストで会議URLを配信します。予習は一切不要ですので、どなたでもお気軽にご参加ください。新年度を前に、学びへの情熱を一緒に高めましょう。ときどきの参加、途中からの参加も歓迎です。

本は現代語訳を含め、いろいろな出版社から出ていると思います。どの本でも結構ですのでご用意ください。
学問のすゝめ (岩波文庫) | 福沢 諭吉 |本 | 通販 | Amazon

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書) | 福澤 諭吉, 斎藤 孝 |本 | 通販 | Amazon

なお、本を買うのがもったいない方は、ウェブ上の青空文庫でもOKです。
福沢諭吉 学問のすすめ (aozora.gr.jp)

お問い合わせは、京都アカデメイア kyotoacademeia@gmail.com まで。

 

飯田隆『言語哲学大全1』オンライン読書会

月1回の哲学の読書会をご提案します。

飯田隆『言語哲学大全』全4巻を一章ずつ読む読書会を開催します。分析哲学の名著としてなおも声望の高い大著です。これさえ読破すれば、フレーゲからデヴィッドソンまでの言語にひたりついて哲学をする系譜を自家薬籠中の物とできるにちがいありません。ゲストに、ほぼ独学で哲学を勉強されてきた、哲学者の田島正樹先生まじえて、一見無味乾燥で些末にさえ見える分析哲学の大系の勘所を押さえられるよう、いちからおたがいに素朴な疑問を忌憚なく出し合って、いっしょに勉強していきましょう。

初回は1月28日(金)13:00~16:00ごろまでオンラインでおこないます。まえがきと序論をお読みください。会の趣旨を説明し、自己紹介をしたのち、開催形式を決議し、早速読み進めていく予定です。その際、学歴、知識、年齢などは一切問いません。ただ哲学を勉強したい、という情熱をもった方を歓迎します。録画とレジュメをデータとして格納するので(参加者間のみで共有します)、毎回出席できなくてもフォローできるよう配慮します。ただし、本は各自でご用意ください。

参加されたい方は kyotoacademeia@gmail.com に一報ください。また、もし曜日や時間の都合が悪い場合は、参加できる時間帯を遠慮なくおしらせください。

飯田隆『言語哲学大全<1>論理と言語』勁草書房、1987
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784326152001

 

新渡戸稲造『武士道』オンライン輪読会

先般打診させていただいた新渡戸稲造の『武士道』オンライン輪読会ですが、参加希望者が私を含め4人に達したので、開催することといたします。初回は今週末12月25日(土)の16:00から、以後も土曜の16:00からです。長くても18:00には終わります。試しに一回だけ参加・ときどき参加も歓迎です。途中入室・途中退室も自由です。どなたでもお気軽にご参加ください。なお、jitsi meet というアカウント作成不要のオンライン会議システムを使います。会議URLを16時前に京アカメーリングリストで送信しますので、そこからご参加ください。

なお、『武士道』はもともと英文の著作ですが、訳本がやたらとたくさんあります。私は岩波文庫のものを使用しますが、その他の訳本でも、手に入るもので結構ですのでご用意ください。目についたもののリンクを三種ほどと、英文のリンクを貼っておきます。

参加希望者は kyotoacademeia@gmail.com までご連絡ください。
それでは、ご参加お待ちしています。

岩波文庫

ちくま新書

PHP文庫

英文原典
https://www.gutenberg.org/cache/epub/12096/pg12096-images.html?fbclid=IwAR1dWYABHO4hBMJaayrChXfhuj7eWMeMpYBluouVCNuYY2gw1rXhoKyiG-M

 

【京アカゼミ開催】小田切建太郎『「ひきこもり」について語ってみる』

京アカの6月のイベントのお知らせです。

京アカゼミ 第9回
小田切建太郎:「ひきこもり」について語ってみる
時:6月19日(土)16:00~18:00  ※参加無料
処:Zoomでのオンライン開催
どなたでも参加できます(シェア歓迎)。以下の参加登録フォームよりお申込み下さい。イベント前日に参加URLをメールでお知らせします。
https://forms.gle/CzFB6uymW3MmyyFi6

市民のための自由な学びの場「NPO法人京都アカデメイア」のイベント「京アカゼミ」。今回は、ハイデガー哲学が専門で『中動態・地平・竈』(法政大学出版会2018年)の著者でもある小田切建太郎会員(立命館大学)に、「ひきこもり」について語っていただきます。そもそも「ひきこもり」とは何かについて、その実態をふまえつつ、当事者研究や現象学の視点からのアプローチを試みる野心的な発表です。他所ではなかなか聞けない、哲学者の語る体験的「ひきこもり」論。「ひきこもり」に少しでも関心のある方は、ぜひご参加ください!
お問合せは kyotoacademeia@gmail.com まで!

※なお、京アカゼミのため、この日のエックハルト読書会はお休みとします。

(追記)
早速お申し込みいただいておりますが、メールアドレス間違いと思われる申込がございます。申込後に自動返信がない場合は、メールアドレスが間違っている可能性が高いと思われます。アドレスを確認のうえ、再度お申し込みください。

ZOOMの人数の上限が100名のところ、すでに50名の参加登録をいただいております。定員に達し次第、登録受付を終了させていただきますので、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。

 

「サイボーグ宣言」およびFeminist, Queer, Crip読書会のお知らせ

京都アカデメイア会員の酒井麻依子です。新しい読書会のお知らせをします。

3月18日と3月25日木曜日の10-12時にZoom上でダナ・ハラウェイの「サイボーグ宣言:20世紀後半の科学、技術、社会主義的フェミニズム」をレジュメ形式で読書会します。

この読書会に続けて、4月からは、Alison KaferのFeminist, Queer, Crip第五章の英語読書会をします。英語を訳読しつつ、二週間に一回のペースで進める予定です。年度替わりということもあり、日時はこれから調整します。
Cripというのはあまり耳なれない言葉ですが、性的少数者が自分たちを差別的な言葉であるクィアという言葉によって表すように、障害者たちが自らをエンパワーする意味で用いる言葉のようです。

 メンバーは現在5, 6人で大学院生が多いです。ご関心のある方はkyotoacademeia@gmail.comまでご連絡ください。

失礼いたします