2018年5月12日(土)に左京西部いきいき市民活動センター
参加者が少ないのがもったいないと思うほどわかりやすくお話いた
それでは今後とも京都アカデメイアをよろしくお願いいたします。
2018年5月12日(土)に左京西部いきいき市民活動センター
参加者が少ないのがもったいないと思うほどわかりやすくお話いた
それでは今後とも京都アカデメイアをよろしくお願いいたします。
こんにちは、京都アカデメイアの大窪です。
今週28日の読書会イベントを開催します。
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政府が現憲法の改正に意欲を見せる昨今。
憲法は変えるべきか、変えるべきでないのか…。
問題の肝を捉えるには、「そもそも憲法って何なの?」という根本的な理解が重要です。そこで読書会では、憲法にかんする書籍を輪読することで、理解を深めたいと思います。
今回のテキスト:篠田英朗『ほんとうの憲法』(ちくま新書)
日時:12月28日(金)13時~
場所:JR二条駅改札前集合(13時)
参加費:無料
当日は私(大窪)がテキストの内容をレジュメにまとめてきますので、それを下敷きにディスカッションします。
参加希望の方は、
kyotoacademeia@gmail.com までご連絡ください。
京都アカデメイアの会員が、毎回、自身の専門分野について発表するイベント「京アカゼミ」。
第5回は、「ハンナ・アーレント入門」。近著『アーレントのマルクス』を刊行された、百木漠さんが担当いたします。
日時:2018年8月16日(木)15時〜17時30分
場所:京都市左京西部いきいき市民活動センター会議室4
※参加無料・予約不要
報告者紹介:百木漠(ももき ばく) 1982年生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。2018年4月から立命館大学専門研究員。
本企画に関するお問い合わせ等については、お問い合わせフォームまたはkyotoacademeia□gmail.com(□に@を入れてください) までお尋ねください。
これまでの内容はこちら
第4回 アジールの現在と未来/舟木徹男
第3回 別れはなぜ在るのか:『別れの社会学』序説(あるいはその構想)/中森弘樹
第2回 精神分析から見る現代の知のあり方/浅野直樹
第1回 瀬木比呂志の裁判学:いわゆる「絶望の裁判所」論をめぐって/岡室悠介
直前ですが、明日 京都市 左京西部いきいき市民活動センターにてイベントを開催します。テーマは「平成」。平成という時代について、映画『シン・ゴジラ』をヒントに考えます。(大窪)
<私達にとって平成とはどのような時代だったのか。『シン・ゴジラ』に秘められた謎を読み解くことで、平成、そして、次の時代を展望します。>
日時 : 6月2日(土)13:15〜14:45
場所 : 京都市左京西部いきいき市民活動センター
報告者:大窪善人
※参加費無料
日時:2018年5月12日(土) 3:30 ~ 6:00
場所:左京西部いきいき市民活動センター(京阪出町柳駅5分)
参加費:無料(カンパ制)
NPO法人京都アカデメイアでは、この度ジャーナリストの守田敏也さんをお迎えし、内部被曝の実相と被曝防護の方法について講演していただく運びとなりました。福島原発事故から七年経過した現在、改めて内部被曝の危険について認識を深められるよい機会です。多数のご参加をお待ちしています!
【守田敏也さんprofile】
同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続けながら、社会的共通資本に関する研究を進めておられます。著書に『内部被曝』(矢ケ崎克馬氏との共著、岩波ブックレット2012年)『原発からの命の守り方』(海象社2015年)。
【守田さんからのメッセージ】
「福島原発事故以降、福島は言うに及ばず、東北、関東、東京でもさまざまに深刻な被曝影響が出ています。ところが政府もマスコミもほとんどそれを取り上げず、多くの事実が隠されたまま。実はこれは広島・長崎への原爆投下から今日まで続けられてきたことです。隠されて来た被曝をめぐる真実、とくに内部被曝の実相と、被曝防護の真の方途に迫ります!」
京アカ批評鍋 第17弾の開催が決定しました。
今回取り上げるのは『失踪の社会学』( 中森弘樹著、2017年、 慶應義塾大学出版会 )。
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<失踪とは何か。
その不条理さ、不可解さ、やりきれなさは、何に由来するのか。
現在でも日本国内で年間に数千件規模のペースで生じている隠れた社会問題、失踪―。
失踪が惹起する実存的な問いを突きつめ、あなたや私がそこにいる、
という一見自明の事態を根底から見つめなおす、気鋭の力作。 > (内容紹介より)
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日時 : 4月28日(土)19時~21時(予定)
会場 : 北大路 ゲストハウス・カンノコ(京都市市営地下鉄烏丸線 北大路駅スグ)
参加費無料(参加無料ですが、鍋代としてカンパをいただければ有り難いです。)
今回は著者の中森弘樹氏にもご参加いただきます。
ご興味のある方はぜひこの機会に。
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このイベントは、参加者と鍋を囲みながら、毎回一冊の本を取り上げて
感想などを言い合うという会です。
お問い合わせなどはこちら。
kyotoacademeia(at)gmail.com (at)を@にして送信。
昨年から始まりました、京都アカデメイアの会員による持ち回り形式の自主ゼミ企画、京アカゼミも、今回で4回目を無事迎えることができました。
今回は、去る2月24日の総会後に、10名弱の方にご参加いただき、会員の舟木徹男さん(龍谷大学非常勤講師)から「アジールの現在と未来ー網野善彦の無縁論をどう読むか?」と題してご報告いただきました。 続きを読む
京アカゼミ東京出張編「政治哲学入門ゼミナール」では、NPO法人京都アカデメイアのウェブサイト上に掲載されている書評コーナーと連動させて、企画をおこなっています。3月3日のゼミナールでは、ふたつの文献(合田正人『入門 ユダヤ思想』と菊池章太『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』)が輪読対象として指定されていますが、くわえて、上記のウェブ上にある書評記事を題材にしながらディスカッションを深めていくことができればと考えています。以下に指定の書評記事を事前に読んでくることで、当日の議論をより深く楽しむことができると思いますので、ぜひともチャレンジしてみてください。
【必修篇】
(1) ヘブライズムとヘレニズムについての基礎教養を身につける
http://www.kyoto-academeia.sakura.ne.jp/index.cgi?rm=mode4&menu=book_review&id=94
政治哲学というとJ.ロールズとその後の諸論争が有名ですが、それに先立ってヨーロッパからの亡命知識人たちが展開した政治哲学も注目されています。H.アーレントやL.シュトラウスがその代表です。ただ、社会契約論などをもちいてモデル化されたロールズらの理論とくらべると、そうした議論には特有の理解しにくさがあります。ヨーロッパ世界に培われてきた分厚い歴史や伝統をバックグラウンドとしながらさまざまな哲学的論議が繰り広げられるため、読み手の側にも教養(culture, humanities)が求められるのです。したがって、テクストの精読にくわえて、その背景にある歴史的コンテクストへの感覚をも養い、それに裏打ちされた読解が必要となります。一朝一夕に身につくものではありませんが、まずはおおよその見取り図を確認しておくことが有益です。本ゼミでは、ヨーロッパ文明の二本柱というべきユダヤ・キリスト教の聖書的伝統(ヘブライズム)と古代ギリシア・ローマの伝統(ヘレニズム)に注目し、非専門書を輪読しながら特に前者についてその概観を試みます(後者については「社会思想史」「社会思想」「社会倫理学」「アーレントからの政治哲学入門」(市民講座)などで概説した内容の繰り返しとなります)。
参加者は、かならず輪読文献を購入するか借りるかして事前に該当範囲を読んできたうえで、自分なりに問いや批判的意見を用意してきてください。読みながら何か引っかかった部分、よくわからなかったが大切だと感じた部分などについて、考えたり調べたりして自分なりの理解や見解をしめすことが重要です。
※ 本講座は、京都アカデメイアHPの書評コーナーと連動した企画です。
・合田正人『入門 ユダヤ思想』(ちくま新書、2017年)、第1~4章。
・菊池章太『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』(ちくま新書、2013年)、第1~4章。
・佐藤貴史『ドイツ・ユダヤ思想の光芒』(岩波現代全書、2015年)。
・田上雅憲『入門講義 キリスト教と政治』(慶応義塾大学出版会、2015年)。
・橋爪大三郎・大澤真幸『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書、2011年)。
・田島正樹『正義の哲学』(河出書房新社、2011年)。
・ジョン・グレイ(松野訳)『ユートピア政治の終焉』(岩波書店、2011年)。
・マルセル・ゴーシェ(伊達・藤田訳)『民主主義と宗教』(トランスビュー、2010年)。
日時: 2018年3月3日(土)17時30分~19時30分
場所: 京都大学東京オフィス(東京駅・新丸ビル10階)
定員: 8名
参加費: 1,000円程度を予定(軽食・場所代や資料コピー代のみ)
* 参加希望の方は、3月1日までにseizitetugakuseminar*gmail.co
第三回 京都アカデメイアゼミ。今回は、「別れはなぜあるのか」と題して、中森弘樹が発表を担当。北大路・ゲストハウス・カンノコにて開催しました。
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