3月27日(土)はエックハルト読書会の初回でした。マタイ伝でイエスが神殿の前にいる物売りの商人たちを足蹴にして追い払うシーンの象徴的な意味の読み解きでしたが、あれは儀礼や修行と引き換えに神に嘉されようとする等価交換の性根をもった偽善的信者への批判の比喩表現らしいです。神(へ)の愛はそんな人間の等価交換の論理には収まらない純粋贈与なのだ、ということらしい。初回からいきなり面白い。今後が楽しみです。参加ご希望の方は来週からでも全然OKです。kyotoacademeia@gmail.comにご連絡を。毎週土曜4時から。