0402司法試験ゼミをYouTubeにアップしました。
予備試験の短答に集中するために今回で一区切りです。
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予備試験の短答に集中するために今回で一区切りです。
この春から、いよいよ京都アカデメイア塾「集団クラス」を開講します!
哲学、経済学、カウンセリング、社会学と多彩な科目をラインナップ。
「集団クラス」の魅力:
・仲間と共に学べます
複数人で同じ事柄を学ぶので、議論をしたり、わかりづらい点をお互いに確認したりすることができます。試験で競争することもございませんので、同じ志を持つ仲間と学ぶことになります。
・生活に学習のリズムをつける
毎週決まった曜日・時間帯に授業がありますので、生活の中に学習のリズムをつけることができます。一人で学ぼうとして挫折したことのある方も、集団クラスならモチベーションを維持できます。
科目ラインナップの詳細はこちらをご覧ください。
集団クラスは2名以上の申し込みで開講いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。kyotoacademeia+juku□gmail.com (□に@を入れてください)
オーダーメイドの「個人クラス」の新規受講も受付中です。
個人クラス科目ラインナップはこちら
次回イベントのお知らせです。
「アカデメイア・カフェ」は、毎回決められたテーマについて、参加者が自由 に議論しあうイベントです。
毎回幅広い年代、職業の方に参加いただいています。予備知識なし、はじめての方大歓迎です。
今回のテーマは「ベーシックインカム」
ベーシックインカム勉強会関西さん、ベーシックインカム勉強会いしかわさんとの共催イベントです。
いま新しい社会保障の仕組みとして世界的に注目されている”ベーシックインカム”。じつはベーシックインカムにつながる考え方は、約200年以上前から、トマス・ペイン、J.S.ミル、フリードマンなど、左右を問わず、多くの人びとによって繰り返し論じられてもきました。 ”最適限度の所得をすべての国民に無条件で保証する”というアイデアは、現代に実現できるのか?
今回は、ベーシックインカムについて基礎から一緒に考えます。
プログラム
・前半:レクチャー(中村さん/ベーシックインカム勉強会いしかわ、高橋さん/ベーシックインカム勉強会関西)
・後半:ディスカッション
「ベーシックインカムはみんなのものです。みんなで話せる感じになれば嬉しいです。なるべく分かりやすく説明しますので、少しでも興味のある方はどなたでもご参加ください」
(なかむら&たかはし)
日時:2015年04月19日(日)18:00-
場所:GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
※会場費として一人当たり300〜500円徴収いたします。
当日会場までお越しください。
たくさんのご参加 お待ちしております。
お問い合せはこちらまで
kyotoacademeia◯gmail.com(◯を@に変えてください。)
百木です。
あっという間に新年度になりましたね。ついこの前までお正月だったはずなのですが。数えてみると、京都アカデメイアも最初に始めてから今年で6年目になります。NPO法人になってからは3年目ですね。最初に始めた頃は、正直、このように長く続く取り組みになるとは想像していませんでした。
地道な活動をボチボチと5年間続けてきた結果、それなりに周囲での認知度も高まり、一応活動を続けてきた意味はあったのかなと思ったりしています。ここまで続けてこられたのも、京アカの活動に協力してくださった方々、応援してくださった方々のおかげです。改めて感謝申し上げます。
この5年間でいろんなことがありました。
うまくいったこともあれば、うまくいかなかったこともあり、予想以上の成果が出たこともあれば、議論がこじれて後味が悪い結果になったこともありました。6年目を迎える今でも、活動は試行錯誤の連続で、ひとつの団体やプロジェクトを長期間継続していくのは大変なことだなとしみじみ感じています。
京都アカデメイアのメンバーは、大きな理念や方向性は共有しているけれども、個別の興味関心や志向性、知的なものへの向き合い方はそれぞれにバラバラな部分が大きく、何かにつけて意見がぶつかることも多いです。ひとつの企画を実行に移すときにすんなり物事が決まるほうが珍しいくらいです。それでも、それぞれ価値観の異なる意見でもメンバー間で率直にぶつけあって、議論し合いながら互いの妥協点を探っていくことができるのはありがたいことだと思っています。
個人的には今年度はまたフレッシュな気持ちでなにか新しいことに挑戦したり、あるいはその反対に、原点回帰的な読書会や勉強会などを企画できたらいいかなと考えたりしています。具体的なことについてはそのうちまたいずれ。
あとは昨年に立ち上げた京都アカデメイア塾をもう少し盛り上げていきたいですね。どうやったらもっと盛り上がるかなといろいろ考えていますが、まだこれだ!というアイデアを思いついていません。なにか良いアイデアがあれば教えてください。
しかし余談ですが、わずか正会員約20名、賛助会員約10名の団体で、常時の活動にコミットしているメンバーは3~5人程度で、だいたい月1回程度の活動で、基本的には大まかな理念や方向性を共有しているメンバーで構成されている団体を続けていくだけで、これだけの労力とエネルギーがかかるのだから、人口が何千万人とか何億人とかの国家をひとつの同質の集団としてまとめあげて存続させていくのなんてほとんど不可能にしか思えないというか、きっと相当な無理をしたうえに成立しているもなんだろうなと思えてなりません。それゆえにそこにはさまざまな軋轢や歪みが生じるのでしょうけど。別に国家でなくても、大企業とか大組織とかでもいいんですが、そういう単位のものは基本的に僕の理解や共感や愛着の範疇を超えたところにあります。
自分にできるのはせめて自分に目の届く範囲の物事を、地道にコツコツと続けていくことぐらいだなぁというのが正直な実感です。それだって(自分にとっては)十分にしんどいことなんだから。とはいえ、なんだかそういう呑気なことを言っていられない剣呑な状況が社会全体で進行しつつあるのもまた事実なのですが。
世界にはいろんな考えや価値観をもった人がいて、そういう人たちとなんとか一緒にうまくやっていかないといけないというのは本当に大変なことです。
京都アカデメイアを通じて、自分に何がどこまでできるのか、未だによくわかりませんが、とりあえず自分にやれる範囲のことを、自分なりのペースで地道に続けていこうかなと思っています。相変わらずそんなマイペースな感じですいませんが、そういうことでひとつ、今後ともどうぞよろしくお願いします。
(以上の見解も、あくまで京都アカデメイア全体ではなく百木個人のものです、ということをお断りしておきます。念のため)
写真は鴨川(正確にいうと出町柳よりも少し北なので高野川)の桜です。個人的にはこのあたりが毎年の花見のベストポジション。
音声が途切れていた「批評鍋 #09 『キャバ嬢の社会学』」を再アップしました。
この回は、『キャバ嬢の社会学』(講談社)著者の北条かやさんにSkypeで生出演していただき、お話をうかがいました。
京都アカデメイア塾を始めておよそ一年になりました。その間の出来事もふまえて「論文の読み書き」クラスの紹介をいたします。
このクラスで想定される一つの形があります。それは国語コンプレックスを解消して、仕事の場面などで要領よく話を伝えたりできるようになるということです。人の話を聞いたり本を読んだりしたことを的確に理解し、自分の伝えたいことも相手にきちんと伝えるということです。
そのための具体的な方法として、時事的な内容の文章を要約してもらい、それについて討議するという授業をいたします。テキストは以下の『文藝春秋オピニオン2015年の論点100』です。
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これを使えば時事ネタの論点が豊富で分量もだいたい見開き1ページなのでとっつきやすいです。そして何よりその内容をもとにあれこれと話し合うのが楽しいです。