京都アカデメイア塾を始めておよそ一年になりました。その間の出来事もふまえて「論文の読み書き」クラスの紹介をいたします。
このクラスで想定される一つの形があります。それは国語コンプレックスを解消して、仕事の場面などで要領よく話を伝えたりできるようになるということです。人の話を聞いたり本を読んだりしたことを的確に理解し、自分の伝えたいことも相手にきちんと伝えるということです。
そのための具体的な方法として、時事的な内容の文章を要約してもらい、それについて討議するという授業をいたします。テキストは以下の『文藝春秋オピニオン2015年の論点100』です。
[amazon_asin num=4160086179]
これを使えば時事ネタの論点が豊富で分量もだいたい見開き1ページなのでとっつきやすいです。そして何よりその内容をもとにあれこれと話し合うのが楽しいです。