【京アカ輪読会 12月23日(土)20:00~】
京アカオンライン輪読会ではつぎに遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史 新版』(岩波新書、1959年)を読むことにしました。アジア太平洋戦争をじかに経験した若き歴史家たちが、「なぜ私たち国民は戦争に巻き込まれ、押し流されたのか、なぜ自らの力で防ぐことができなかったのか」という切実な問題意識のもと、第一次世界大戦期にまで溯って分析したロングセラーです。資料的には古くても、戦中派世代にしか書けない熱量をもった現代の古典と言えるかと思います。「新しい戦前」と呼ばれる現在、いまいちどこの本を読みなおしてみましょう。どなたでも参加できます!お問合せは kyotoacademeia@gmail.com まで!