このブログでははじめましてです。細川です。
私もイベントの紹介です。
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今回紹介するのは「ラボカフェ」というイベントです。
大阪大学のコミュニケーションデザインセンターが実験的に行っている企画です。
京阪なにわ橋駅にある「アートエリアB1」というスペースで開催されます。
カフェのように気軽な雰囲気で、テーマについての情報交換やディスカッションをします。
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/activity/view/439
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先日、『TO PEG OR NOT TO PEG?』というテーマのラボカフェに参加してきました。
※PEG(胃ろう)とは…
口からものを食べたり飲んだりすることができなくなったとき、胃に作った小さな口から直接栄養を投与できるようにする方法。
参考:http://www.peg.or.jp/eiyou/peg/about.html
はじめにPEGに関する基礎知識や議論の争点について紹介があり、
そのあと参加者でディスカッション、という形式でした。
ディスカッションで意見交換した内容は…
もし、何らかの病気や事故で口からごはんを食べられなくなったとき、
あなたならPEGをしますか?
意識を失ったとき、PEGをしてでも生きていたいですか?
家族がPEGをすることになったら、どう感じますか?
…などなど。
私のようなまったくの初心者から、医療従事者、家族がPEGをしている人、
学生や社会人やおじいちゃんおばあちゃんまで、いろーんな方が参加されていました。
それぞれの立場や視点から、率直な意見を交換しました。
「そんな考え方もあるのか!」
「自分が同じ立場になったらどう考えるだろう?」
というように、カフェのあいだじゅう気づきの連続でした。
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ラボカフェはいろんなテーマで開催されています。
入場は無料なので、興味のあるテーマの回に参加されてみてはいかがでしょう?
勉強会や研究会に加えて、カフェスタイルの学びもまた刺激のあるものですよ♪
ちなみに、このラボカフェを主宰している大阪大学コミュニケーションデザインセンターでは、ラボカフェ以外にもいろんな企画をしています。
こちらも見てみてください^^
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/
以上、「ラボカフェ」のご紹介でしたー!
むらたです、こんにちは。
こんなイヴェントがあったのですね。
先日、ちょうど、祖母が胃ろうの手術をしました。
なので、どんな意見交換がなされてたのかとても気になります。