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真山仁講演会報告(2)

 

(承前)
以下は、僕(百木)の個人的な感想ですので、そのつもりでお読みください。

まず、具体的な代替エネルギーが見つからない限りは安易に脱原発を唱えるべきではない、という真山さんの主張について、確かにそれは一理ある考え方だけれども、その主張が必ずしも正しいとは限らないだろう、と感じました。多くの地震研究者によって、現在の日本が地震活発期に入ったことが指摘されておりこの30年のうちに東海大地震が87%の確率で、東京直下型地震が70%の確率で起こると予測されている状況のなかで「代替エネルギーが見つかるまでは原発存続せざるをえない」という消極的な選択は果たして合理的なのでしょうか。代替エネルギーが見つかる前にもう一度、東日本大震災なみの大地震が起き、福島のような原発事故が起こる可能性は決して低くないように思われます。そのようなリスクを考慮すれば、真山さんが仰るような消極的原発存続という選択が決して唯一の解答ではないし、すべての原発を一日も早く止めよという要請も、「原発が怖い」という非合理的な不安に基づくというよりは、現実的なリスク算定に基づくものだと考えることができるのではないか。

また、真山さんは「もし代替エネルギーが見つからないままに原発を止めるとしたら、我々は毎日階段を何十段も登るような生活をしなければならない、それでいいのか」という言い方をされていましたが、すべての原発を止めることになった際に、本当に真山さんが想定するような過酷な生活が待っているのかという点についても疑問を感じました。確かに代替エネルギーが見つからないまま今すぐ原発をすべて止めれば、今までのように使いたいときに使いたいだけ電気を使う、という生活は諦めなければならないのかもしれません。しかしそのことが直ちに、悲惨な貧しい生活状況をもたらすという強迫観念的な予測には「本当にそうなのかなぁ」と思ってしまいます。

今年の夏はたしかに例年よりは涼しい日が多かったものの、結局、事前に電力会社に脅されていたように強制的な大規模停電が起こるということはありませんでした。もちろん多くの場面での節電努力あってこその結果なのでしょうが、とはいえ日本人は(多少の不便さはあったものの)先進国レベルで見ても相当に豊かな経済レベルの生活を維持できたというのが実際のところではないのか。むしろ原発推進を今後も続けていきたい電力会社によって、事前の電力不足予想が高めに見積もられていたのではないか、という疑念も払拭しきれません。実際に先日、東電は来年夏の電力供給を原発ゼロで賄いきれるという試算を出していますし、それなら一体あの計画停電騒ぎは何だったのか、と感じてしまいます。

10月の原発稼働率が20%を切ったというニュースもありましたが、過ごしやすい季節とはいえ、原発がその程度の稼働率でもほとんど以前と変わらないレベルの経済生活ができてしまっているという現実をどう考えるのか。原発なしでも、日本の電力需給はきちんと賄っていけるという専門家の意見もいろんな所で耳にします。その他に、原発は他の電力供給よりもコストが安いから経済効率的には原発存続しかありえない、という意見についても、それは地元への莫大な補助金や放射性廃棄物の処理にかかる費用を入れていない金額だし、万が一事故が起きた際のコスト計算も含められていない。最大で10万年かかると言われている放射性廃棄物の処理方法についてもいまだに解決策や廃棄場所が見つかっていないし、もんじゅなどの再処理施設についてはまともな稼働の見込みが立たないまま無駄な研究開発費を垂れ流している。などなど、最近次々と問題点が指摘され、議論が活発化している原発存続のリスクを鑑みれば、「代替エネルギーが見つかるまでは原発存続」という選択を行うほうが日本の政治経済、国民の安全保障にとって損害を招きうる、ゆえに一日でも早く脱原発を進めよ、という主張にも十分に理はあるのではないか。

ただし、以上のような脱原発派からの反論・主張が絶対に正しい、と言い切る自信も素人の僕にはありません。どちらかといえば、個人的には上記のような脱原発派の主張のほうに理があるように感じますが、当然その主張に対する再反論もあるでしょうし、原発存続の主張にも一理あることを認めるにはやぶさかではありません。それにそもそも、真山さん自身がいわゆる「原発推進派」なのではなく、地熱発電の利用可能性を含めた「長期的には脱原発依存、短中期的には原発依存やむなし」という考え(現在の野田首相の方針と同じですが)であることも理解しています。そのような状況をふまえた上で、今後はさらに原発存続派と脱原発派のあいだをつなぐ議論を深めていく必要があるし、真山さんにももっとそのような疑問をぶつけてみたかったなぁ、ということを感じました。本当は質疑応答の時間内にそのような議論を深められればよかったのですが、その場ではうまく考えをまとめることができず、筋道を立てて反論をするまでには至りませんでした。

また講演が終わってからお聞きしたお話ですが、京大ではいたる所で脱原発に関するイベントや展示会が行われていたのに対し、真山さんが関わっておられる東大の勉強会では、圧倒的に原発推進派の意見が強いそうです。東大と京大ではそれほど原発にたいする雰囲気が異なるのだなぁということにもびっくりしましたし、機会があればいちど東大の学生さんたちと原発についての討論会などを企画してみるのも面白いかもしれないなぁと思いました。原発にせよ震災復興にせよ日本の政治状況にせよ、絶対的にこれが正しい、という満場一致の答えを導き出すのが難しい問題については、とにかく前提となる情報や知識を共有し、それをベースとして議論を戦わせていくしか方法がないし、そのような学びと議論の場を今後も京都アカデメイアが作っていきたいな、というのが今後に向けた抱負です。学生や一般人の側から、そのような機会を作っていくことこそが、真山さんのいう「新しい政治への道筋」ではないかと個人的には考えていますし、そのような機会を経てさらに政治についての関心を深めていくことができれば少しずつ社会を良い方向へ変えていくことも可能ではないか、という楽観的展望をもっています。

素人ながら、いろいろと勝手な疑問や反論も述べさせていただきましたが、いずれにせよ、このような思考のきっかけを与えてくださった真山さんの講演に改めて感謝をしたいですし、今後もこのような思考や議論を次に繋げていくことが我々の課題だと考えています。長々と書きましたが、このブログを読んでくださった方にも、これらの問題についてさらに思考を深めるきっかけとさせて頂ければ幸いですし、もし思うところがあればコメント欄で意見・反論などいただければありがたいです

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生け花男子の積田くん。素敵ですな。

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積田くんが生けた花。オレンジの薔薇がきれい。講演中もいい味出してました。

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当日は暖かいくらいの良い天気で、紅葉もきれいでした。

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真山仁講演会報告(1) 

 

百木です。
先週の土曜日に開催したNF特別企画・真山仁講演会にはたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。立ち見がでるほどの盛況で、窮屈な思いをさせてしまった方々には申し訳なかったのですが、今後の反省材料にしたいと思います。お忙しい中、京都までお越しいただき、素晴らしい講演をしていただいた真山さんにも改めてお礼を申し上げます。

当日の講演内容を簡単にまとめて報告させていただきます。ただ、僕自身の記憶も頼りないものですので、もし不十分な点がありましたらコメントなどで指摘していただけるとありがたいです。一部、僕(百木)の個人的な感想やコメントなども付け加えさせていただきますが、この点についてもなにかお気づきの点や反論などありましたら、遠慮なくコメント下さい。

講演の前半は「なぜ・いかにして私は小説家になったのか」というお話でした。小説家の方から直に小説家になった動機やその経緯などを詳しくお聞きできる機会はなかなかないので、とても面白く聞かせていただきました。真山さんは子どもの頃から何かにつけ、周囲の大人や友人の考えや行動に疑問をもち、その疑問を周囲にぶつけていくような天邪鬼な性格だったそうです。世間や学校で決められたルールとしてみんなが従っていることにも疑問や反発を覚えることが多く、そのような性格が小説家を志すことの大きな動機になったとのこと。

興味深かったのは、真山さんが「小説家になりたいから小説家を志した」のではなく、「世間や周囲の人びとにたいして自分の考えや疑問を伝えたい」という思いがまず先にあり、そのための手段として小説家という職業を選んだ、というお話でした。最近の新卒が「3年以内に3割がやめる」ことが社会問題として話題になったことがありましたが、そのような状況にたいしても、自分が就職したい会社や就きたい職種から志望動機を考えるのではなく、自分が何をしたいのか・将来どのような到達点に達したいのか、という目標から逆算して、希望する会社や職種を考えていくほうが良いのでは、というアドバイスがありました。ちょうど就職活動解禁が数日前のニュースになっていましたが、就職活動を控えた学生や今後のキャリアを考える若者にとっては将来を考えるヒントになるアドバイスだったのではないでしょうか。

また、真山さんは小説家を志すにあたって、いろいろな小説家の経歴を調べてみた結果、多くの小説家がまず新聞記者のキャリアを経てから小説家に転身していることに気づき、自分自身もまず新聞記者を10年続けてから小説家を目指そう、と決意されたそうです。このあたりも自分が抱いていた小説家志望者のイメージとは違い、ユニークかつ実践的な考え方だなぁと感心しました。そして就職活動の結果、実際に中部読売新聞社に入社し、警察取材などを中心に精力的にお仕事をされていたそうです。真山さんは新聞記者としても非常に優秀だったそうですが、いろいろと考えるところがあり、当初10年続けるつもりだった新聞記者を2年7ヶ月で退職し、その後はフリーライターとして仕事をしつつ、小説を書き続けておられたとのこと。このあたりの詳しい経緯はこちらのインタビューでも答えられているので、関心ある方はご覧になってみてください。その後『ハゲタカ』シリーズでの大ヒットを皮切りに、原発問題を扱った『ベイジン』や地熱発電を扱った『マグマ』、初の政治小説にチャレンジされた『コラプティオ』など、現代日本の政治経済問題に鋭く斬り込む作品を発表され続けています。

講演の後半は、3月11日の東日本大震災および福島の原発事故に関するお話が中心でした。真山さんは震災後、twitterやブログなどを通じて、菅内閣の政治対応を厳しく批判するとともに、安易な脱原発運動と原発推進の主張の双方にたいして問題提起を行なっておられます。この点についての真山さんの主張をまとめれば以下のようになります。震災後の菅元総理は自身の政権延命のためだけに場当たり的な政策対応を繰り返し、日本の政治にたいする信頼を決定的に失わせてしまった。さらに現在の脱原発運動は、具体的な代替エネルギー案を考えることなしに、ただ「原発が怖い」という理由だけで感情的に脱原発を唱えるだけで有効性を持ちえない。また、太陽光発電や風力発電は天候や時間帯によって発電量が左右されるがゆえに到底ベースエネルギーにはなりえない。真山さんが考える唯一有効な代替エネルギーは地熱発電だが、その有効性は社会的にまだ十分に理解されているとはいえず、道のりは遠い。そうであるとすれば、現状では(明確な代替エネルギーが見つかるまでは)原発の存続を認めざるをえないのではないか。

真山さんは3年前にリーマン・ショックが起こったときに、これで「経済が社会の主導権を握る時代」は終わりを迎え、「政治が社会の主導権を握る時代」がやってくると直感的に感じられたそうです。経済の論理ではなく、政治の論理が社会の進むべき方向性を決定し、議論の中心となる時代がこれからはやってくる(或いはもう訪れている)。しかし現在の民主党政権はその「政治の時代」に対応できているとは到底言えない。多くの国民が政治にたいしての信頼や興味を失っている。本来は政治家が、日本が長期的に目指すべきヴィジョンを掲げ、その目標に向けた現実的な政策運営を行なっていかなければいけないのだが、誰もそのようなことができず、つまらない政局闘争にばかり時間を奪われている。このような状況をいかにして打開できるか。明快な答えはないけれども、まずは我々ひとりひとりが政治的な関心を高め、誤った政治判断を行わないよう意識を高めていくしかない。自分の小説がそのような思考のきっかけになればこれほど嬉しいことはない。

以上がおおまかな講演内容のまとめです。不十分な点が多々あるかと思いますが、僕個人ではこれが限界なので許してください。コメントなどで補足いただければ幸いです。個人的な感想としては、後半部の原発問題や日本の政治状況についてのお話にはいろいろ考えさせられるところが多く、大いに共感させられる点と、いくつか疑問に感じられる点がありました。その点について、人文系の院生である僕が素人ながらに感じた疑問点について書いてみます。(つづく)

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満員御礼@NF真山仁講演企画

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すてきなみなさまこんにちは。(む)です。

先だってより告知させていただいておりました11月祭・真山仁講演企画は、盛況のうちに終了しました。サイン会も大盛況でした。
席が足りず、立ち見も出てしまい、窮屈な思いをさせてしまった皆様には、お詫び申し上げます。
もう少し広い教室でもよかったですね……われわれが真山さん人気を見くびっておったようでした!(すみません。)

(京都と京大の混雑の中を)ご来場くださった皆様、ありがとうございます。
そして、お忙しい中ご講演くださった真山さんに改めて感謝申し上げます。

講演の概要につきましては、またおいおい、このブログかサイトにて、お伝えできると思いますので、もうしばらくお待ちください☆

京大NF!真山仁講演企画を再告知

 

こんにちは。ついにNFが始まりましたね。いろいろな企画が催され、盛り上がっているようです。
わが京アカの講演企画も、もう一度告知させていただきますね。26日、お時間のある方はぜひお越しください。
詳しくは特設ページもご覧ください。
↓↓

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京都アカデメイア講演企画(第53回京都大学11月祭)
「だから私は小説家になった― 真山仁が語る、震災後の日本」
web特設ページhttp://kyoto-academeia.sakura.ne.jp/nf_mayama.html

講師:真山仁(小説家)
日時:11月26日(土)14時~16時
場所:京都大学 吉田南総合館 共南21教室
主催:京都アカデメイア
※入場無料、事前予約不要、著書持参の方にはサイン会もあります。

真山仁講演企画@京大11月祭11/26

毎年NFが近づくと、京都は赤や黄色に色づきじわじわ寒うなりますな。
というわけで、NFまでまもなくとなったので、改めて講演企画の告知をばさせていただきます。↓↓

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京都アカデメイア講演企画(第53回京都大学11月祭)
「だから私は小説家になった― 真山仁が語る、震災後の日本」
web特設ページhttp://kyoto-academeia.sakura.ne.jp/nf_mayama.html

講師:真山仁(小説家)
日時:11月26日(土)14時~16時
場所:京都大学 吉田南総合館 共南21教室
主催:京都アカデメイア
※入場無料、事前予約不要、著書持参の方にはサイン会もあります。

東一条(正門横)と百万遍(旧石垣カフェあたり)にタテカンも立てております。よろしくね!

書店に宣伝用POPを置いてもらいました!

今日は(も)さんと京都の書店巡りをしました。京都の大きな書店に講演会企画の宣伝用POPをお願いして来ました。

当初はいきなりお願いしに行っても断られるものなんだろうなーと思っていましたが、そんなことはない、すべての書店で快く受け取っていただきました。書店員の皆様、どうもありがとうございました!

やっぱり、真山氏が人気があるのでしょうね。『コラプティオ』も発売から三か月以上たちましたが、まだまだ平積みで置いてありました。その状況も相まって、快くPOPを受け取ってもらえたのだと思います。

最初に行ったジュンク堂書店京都BAL店さんで早速貼ってくださったのを激写!↓
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申し分ないインパクトです。(む)さんのデザイン。

ブックファースト京都店さんはチラシも二枚置いてくださるそうで、快く引き受けてくださいました。ありがとうございます!確認できたら写真でお知らせしますね。

(も)さんにはこのあと大阪の書店巡りをお願いしてあります。宜しくお願いします。

皆さまもぜひ書店でご確認ください。

※京都アカデメイア講演企画(第53回京都大学11月祭)
「だから私は小説家になった― 真山仁が語る、震災後の日本」
web特設ページhttp://kyoto-academeia.sakura.ne.jp/nf_mayama.html

講師:真山仁(小説家)
日時:11月26日(土)14時~16時
場所:京都大学 吉田南総合館 共南21教室
主催:京都アカデメイア
※入場無料、事前予約不要、著書持参の方にはサイン会もあります。

立てカン作り第二弾!!

今日も立てカンを作りました!
(う)さん、(む)さん、ご協力ありがとうございました。

二つ目は正門前に設置してあります。一つ目とは違う雰囲気で、こちらも(な)さんのデザインです。

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写真だと光の関係で分かりにくいですので、ぜひ実際に確認してみてくださいね。

ビラ貼り・立て看・最近の京大の掲示板事情など。

百木です。
先日時間があったので法経館を中心に30~40枚ほどまとめてビラ貼りしてきました。

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この時期、大学の掲示板は学園祭企画のビラが乱立割拠状態です。
数時間前に貼ったビラの上にすぐ別の企画のビラが貼られてしまっていたりします。京大のビラ貼りにルールがないゆえですが、個人的にはそういうアナーキズムなほうが面白いのではないかと思っています(とはいえ、自分が貼ったビラが勝手に剥がされていたり、ひとつのサークルが掲示板全体を占拠していたりするとやはり腹は立つものですが)。
最近の大学ではほとんど、掲示板へのビラ貼りは許可制になっているようですね。京大の掲示板の無秩序状態を見ているとむべなるかなという気もしますが、できれば京大の掲示板はこのまま自由にビラ貼りできる環境であってほしいなぁと個人的には考えています。
ちなみに現在の吉田南キャンパス・グラウンド前の掲示板はこんな感じです↓

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無秩序(笑)あと最近は大学側の意図なのでしょうが、以前に比べてビラを貼るスペース(掲示板)が縮小されつつあります。立て看などもすぐに大学側に撤去されてしまうようで、京大でも他の大学の流れにならって、自由な広報活動は制限されつつあるのかなぁと感じています。あくまで僕(百木)個人の考えではありますが。
あと百万遍のベストポジションに設置された立て看もチェックしてきました。格好いいですね!これでみな来てくれるかしらん。

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ちなみに今年のNFテーマは「年に一度の計画発電」だそうです。

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※京都アカデメイア講演企画(第53回京都大学11月祭)
「だから私は小説家になった― 真山仁が語る、震災後の日本」
web特設ページ

講師:真山仁(小説家)
日時:11月26日(土)14時~16時
場所:京都大学 吉田南総合館 共南21教室
主催:京都アカデメイア
※入場無料、事前予約不要、著書持参の方にはサイン会もあります。

立て看完成!!!

今日は立て看を作りました。ご参加くださったスタッフの皆様お疲れ様でした!!寒い中ほんとうにご苦労様でした。
皆さんのおかげで、インパクトのある立て看ができました!

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※製作の様子

完成したものは、実際にご覧になってくださいね。

やはり立て看というのはそれだけでインパクトがあるものだと再確認しました。
強制的に目につくものなので、ビラを配るよりはるかに宣伝効果があるでしょうね。

実は、もうひとつ、別のデザインで製作する予定です。
二つ目はさらにインパクトのあるデザインです。
両方とも(な)さんの素晴らしいデザインですので、乞うご期待です!