京都アカデメイア塾開校!

2014/04/04

こんにちは、京都アカデメイア(京アカ)の大窪です。
この4月から京アカで塾を始めることになりました。その名もズバリ「京都アカデメイア塾」。そのままですね。でも、塾と言っても受験対策とか学習塾ではなく、大人のための「教養塾」です。では、学習塾と何が違うのか。

教養塾をつくるきっかけ

京アカでは毎月、公開の読書会やディスカッションイベントなどを開催していて、学生から主婦、年配の方まで参加いただいているのですが、イベントが終わったあとに参加者からこんな声をいただくことがありました。今日話し合った話題についてもっと詳しく知りたい、ぜひ教えてもらいたい、と。こちらとしては非常にありがたいのですが、うちは小さな団体だからボランティアでやるのはたいへんだ。また、実はこうしたニーズは他にもあるかもしれない。どうしよう、何かいい方法はないものか…。そこで行き着いた結論が塾をつくることでした。

先月何冊本を読みましたか

学校を卒業して一度社会に出てしまうとなかなか学問や教養を学ぶ機会はありません。他方で、知識の方はというと日進月歩でどんどん更新されています。「え、でも本を読めばいいじゃないの」と言われるかもしれません。たしかにその通りです。書店に行けばたくさんの本が売られています。しかし、それが意外と難しい。国が行ったある調査によれば、雑誌や漫画を除いて1ヶ月に一冊も本を読まないと答えている人は全体の半数近くに上るそうです。本を読むというのは思いのほか敷居が高い行為なのです。それが教養や古典となればなおさらです。

学び直しのチャンス

他方、最近高校の教科書を大人向けに編集した数学や歴史の本が人気を博しています。またマルクスやニーチェなどの古典を読みたいというニーズも高まっているようです。しかし、一人だけで読むというのはたいへんな気力を要します。専門的な部分はインターネットを見てもわからないとこがまだまだ多いです。京都アカデメイア塾では専門的な知識を持った講師陣が、入門から文献講読、論文の読み書きまで、丁寧にサポートいたします。学び直すなら今がチャンスです。

詳しくは当 京都アカデメイア塾 HPをご覧ください。
http://kyoto-academeia.sakura.ne.jp/wp/