【京都アカデメイア聖書読書会(第Ⅴ期)】

10月9日(土)
今日も詩篇の続き。久々にSさんとM君も参加で5人。ダビデの恨み節を読み進め、サウルの迫害から救われたことに感謝する内容の詩篇18以降、有名な文言の含まれた詩にいくつか遭遇。詩篇22ではイエスの刑場でのセリフの元ネタと思しき「わが神、わが神、どうして、私をお見捨てになったのですか」が登場。なお、同じ詩の「私は虫けらです」という箇所についての関根訳の註には「ウェーバーの言う『虫感情』は人間失格の感情であるが、かえって信仰の前提である」とある。「虫感情」って何だ?と当てずっぽうでInsektgefühlという語でググってみるも、トップに出てきたのはInsekten im Ohr – Was soll ich tun?(「耳の中に虫が!どうしたらいいの?」)という明らかに関係のない相談サイト。ウェーバーの『古代ユダヤ教』を調べてみるとするか。また、詩篇23も例の「主は私の羊飼い」ではじまる有名な詩。今日も島尾敏雄、カフカの『変身』、カミナリ様の話など雑談いろいろ。私は前夜に岡安と飲んでいたので、ひょっとして酒臭かったとしたら皆さんゴメンなさい。

10月22日(土)
昨日も詩篇の続き。専門家のHさんもいらしてくれて3人でこぢんまりと。二つだけ進む。まあこんな回があってもよろしいでしょう。次回は11月5日(土)10:00~@京大本部時計台下サロン。

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