こんにちは(む)です。
新年度であります!
京都は桜の季節もすぎて早くも新緑になってしまいよりました。
しばらくブログを書いておりませんでしたが、その間もわれわれは、色々うごうごしておりました。
ブログに書きそびれたイヴェントとしては、山の学校で開催させていただいた第3回アカデメイアカフェがありました。
「教育」というテーマで話し合いました。年配の方から幼稚園児(!?)まで集まってくださいました。
新年度に向けて(あ)氏が作成し続けていたウェブサイトも公開できる状態になりました。
まだぼちぼち修正中ではありますが、晴れてお披露目です。
プログラミングを一から学んでの、渾身のリニューアルです!
http://www.kyoto-academeia.sakura.ne.jp/
わたくしめも、(な)くんとともに、新歓タテカンを作成中であります。今度は水族館風味にしようと思ってます。もうじきお披露目しますね。
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年度末には、スタッフ会議(という名の放談会)も何回か開きました。
相談したのは主に、ホームページのことやイベントのことですが、その中で「京アカとは?」みたいなでかい話もちらちら出ましたので、今日はそのよーなことなどちょっくら書いてみるとします。
ついったーで「京アカのマネタイズ」という話が出ていたので、もしかしたら気にしてくださっている方もおられるかもしれませんね。
かいぎ(会議という字面が好きではないのでひらがなにする)ではその話も中心話題のひとつでした。まずこれについて報告をば。
(以下わたしの記憶を元に書いておりますので、誤りやニュアンスの違いがあればご訂正ください>会議参加者各位)
ぼんやりとした方向性としては、「マネタイズ」といっても今すぐに京アカを営利化するとかいうわけでなく、それも中長期的目標として視野にいれつつも現時点では少しカンパを募れる機会くらい持てればいいかな、というところで話はひとまず落ち着きました。(ついったーでこの話が出たのもそもそもは、「みんなそれぞれ忙しく生活もラクではない中、このまま収益ゼロで京アカの活動を続けられるものかなあ、ちょっとはお金が入る仕組みができるといいなあ」という話でしたし。)
しかし、この件に関しては会議参加者の意見はバラバラでして、一応の結論は上記のようなところに落ち着いたものの、本格的な「マネタイズ」を考えてもよいのでは?という意見もあり、いや「京アカ」でそれはするべきでないorしたくないという意見もあり、カンパを募ることすら良くない、お金をもらうということにはリスクがある、という意見もあり。
で、これは結局、「京アカは最終的にどうなりたいのか?」というところに関わるぎろんやなあと思ったわけです。
この点に関しては、発起人である(も)くんたちには一定のビジョンがあるでしょうし。それぞれのメンバーにはそれぞれのかかわり方に応じて希望があるでしょうし。(ちなみに私自身は、そのときどきで参加できそうな企画があれば参加する、という程度のかかわり方でかかわっております。希望については後で述べます。) なんとなくの方向性はあるものの(そしてそれに拠ってその都度物事を決めてはいる)、かっちりした最終目標を全員が共有している、という団体ではないのです。だいたいの方向性の中で、なんとなくの役割分担に従って、それぞれ得意なorやりたいことをする、という方針でこれまで進んできています。
このゆるさが京アカのいいところでもあり、「学生団体」といえば何かに向ってばりばりやるイメージが強い中、下手なりに不器用にやっていくのんも(利益や誰かへのサービスを目的とするのでない限りは)いいんではないかな、と個人的には思うわけですが、「京アカとは?」と問われたとき、対外的に(「外」とはどこからかというのもまた問題なわけですが)どういう団体かを説明するときに困るところでもあります。
私はこのように「京アカスタッフブログ」でブログを書いておるわけなのですが(ちなみに私村田がブログをよく書いておるのも、別に皆の代表というわけでなく、なんとなくの役割分担の結果です、あと暇人だから…)、このブログでどれだけ好き勝手勝いてよいのかな? どれだけ自分の色を出してよいのかな? というところはしばしば悩むところであります(これでも)。
つまり、京アカが明確な目的をもつ団体であれば、その団体の利益やイメージに反するようなことは書かない!という自制ラインがはっきり作られるでしょうが、そうではないですしね。
もちろん、一人ひとりが好き勝手に暴れながらもなんとなく皆が同じ方向を向いているようなチームが、理想のチームのあり方だとは思うのです。全員めちゃくちゃやりながらもなんかかっこいいパンクバンド、みたいなイメージね。が、京アカはそういうチームともまた違うのですね。
基本的には何でもアリなのですが(かいぎで相談をしてみたところ(も)くんや(あ)さんも「基本的にそれぞれ書きたいことを書いて削除はしない方針、それで揉めたとしても何も書かないよりはいい」とのことでした)、それでも「そうは言ってもそこは避けたい」というところはなんとなくあるわけで。また、収益化を最終目標とするかしないかによって、そのラインも変わりうるでしょう。
それと少し関連してですが、次回アカデメイアカフェの話です。
かいぎでは、この話も中心ぎだいのひとつでした。
次回アカデメイアカフェは、「ハシズムを考える」というテーマででぃすかっしょんする予定です。
私は政治的なテーマを取り上げることにまつわる懸念(のようなもの)を少し話しました。むろん、別に政治の話だけが政治的な話ではないですが、しかしやはり、こうした極めて今日的な話題を取り上げるときは、これまでの「教育」「大学」といったテーマとは違う種類の懸念ができてしまうのではないかな、と思ったのです。それは単に、所謂「色つき」の団体になってしまうのでないか、という懸念とは少し違いまして。
アカデメイアカフェは、誰が参加してぎろんがどう転がるかはまったく分からんまま、とにかくみんなで話してみる、というイヴェントです。
その結果、話が「反ハシモト」的な方向に流れれば
(む)さん、長文ブログありがとうございます。最近、すっかりブログ書いてなくてすいません。
京アカの説明は僕もいつも困るところですが、最近は「所属や専門をこえてみんなで一緒に勉強する場をつくる活動をしています」と説明しています。
しかし、「お勉強出会い系」というフレーズは最強にキャッチーですね(笑)しかしどうしても「出会い系」から漂うリア充感が京アカにミスマッチ…
マネタイズや橋下現象についても、だいたいまとめてくださった通りでよいかと思いました。個人的には、「こういうことやってみたらどうなるんだろう?」という好奇心半分でマネタイズや橋下ネタを持ち出しているところがあります(残りの半分は、成り行きと必要性にかられて)。いい意味で京アカが「実験」の場になればなと。
アカでメイアカフェで「ハシズム」をテーマにして取り上げること自体が橋下現象の一部なのではないか?というご指摘はまったくその通りです。ただ、その点を自覚しつつ、「なぜ我々はこんな風に橋下徹について語っているのか?橋下現象から見えてくる日本の政治状況はいかなるものか?」というあたりにまで話をもっていければ、単に「消費」されて終わることもないのかなと考えています。まぁ実際にそんな風にうまくいくかどうかは明日やってみなければわかりませんが。
あとどうでもいいことですが、京アカにはそういえばメガネ女子がいないなぁと思いました。
ももきくん、コメントどうもです。新年度なので長文書いてみました。新年度になってだいぶたつけど……
> 「なぜ我々はこんな風に橋下徹について語っているのか?橋下現象から見えてくる日本の政治状況はいかなるものか?」
>というあたりにまで話をもっていければ、単に「消費」されて終わることもないのかなと考えています。
そーですね。たしかにこれまでのカフェは毎回、予想をこえる充実した話になったと思うので、今回もそうであればとおもいます。
このへんのごちゃごちゃ書いたことは、大方はわたしの杞憂でありますし(がただなんとなく書いといたほうがいい気がした)、また諸々の懸念があるというたかて、じゃあ何も言わず黙ってるのがいいのか?といえばそうでもないと思うので。
明日は間に合えばust参加させていただきます。
眼鏡女子、そういえばいませんね。急募!
書き忘れましたが、メンバーは随時募集しております。>読者各位 気になる方はいつでもご連絡ください。(もちろん眼鏡女子以外も。)