お知らせ」カテゴリーアーカイブ

京アカ通信 Vol.04 できました。

 

会報誌「京アカ通信」Vol.04 を発行しました。

今回は、KUNILABO代表の大河内泰樹さん、西千葉哲学カフェを主宰されている戸谷洋志さんのインタビューを掲載しています。
大学の外で展開される人文知の新しい活動に光を当ててお伝えします。

「京アカ通信」は年1回発行しています。
京アカへの申込みはこちらから!

 

賀正新年

新年あけましておめでとうございます

昨年はみなさまにお世話になり本当にありがとうございました。
京都アカデメイアは、それぞれの立場をこえて、みんなで知の楽しさを共有するための活動に一つ一つ取り組んでまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2017年元旦
 

3月29日(火)作戦会議を開きました

昨日の3月29日(火)の17時からドトールコーヒー四条烏丸店にて作戦会議を開きました。

 

どのようにして宣伝をしようか、イベントは久しぶりに批評鍋をしようかなどと話し合いました。

 

パンフレットを置きに行ったりイベントを企画したりする人手が非常に不足していますので、お手伝いをしてもよいという方はぜひご連絡ください。

 

京都アカデメイアへのお問い合わせ

kyotoacademeia□gmail.com(□に@を入れてください)

【転載】G7 伊勢志摩サミットの主要論点―国際開発の新しい潮流を踏まえて

会員から寄せられた情報の転載です。

G7 伊勢志摩サミットの主要論点―国際開発の新しい潮流を踏まえて

【日時】2016年3月21日(月・祝日)17:00~19:30
【場所】立命館大学(衣笠キャンパス)創思館 1Fカンファレンルスルーム(定員 100人)
【対象】大学生・大学院生、研究者、NGOスタッフ・ボランティア、関心ある一般市民など
【主催】国際開発学会 社会連携委員会・JASID塾
【共催】2016年G7サミット市民社会プラットフォーム・関西NGO協議会・立命館大学生存学研究センター
【参加費】無料

【趣旨】
2016年5月26-27日、「G7伊勢志摩サミット」が開催されます。そこでは、世界の政治経済情勢やそれへの対応について議論がなされるとともに、「持続可能な開発目標(SDGs)」(2015年9月)や気候変動にかかるパリ協定(2015年12月)が採択されてからはじめてのG7サミットであることから、これらの新しいグローバル目標が今後どのように実施に移されるのか、主要先進7か国としてのスタンスが示されると予想されます。

これに先立ち、3月下旬には、サミットのアジェンダに関して市民社会と政府が対話する「シビルG7対話」が開催される予定です。そのため、今回のセッションでは、この「シビルG7対話」に参加するNGOからサミットアジェンダのいくつかについて解説をしていただきます。

【申込方法】
配布資料の関係から、事前にメールでお申込みください(お申込み後、数日以内に確認メールを送付します)。
<宛先> okajima_katsuki@yahoo.co.jp
<項目> メール本文には①氏名、②所属大学・団体、③役職(教員、学生、スタッフ、ボランティア等)を書いてください。

【スケジュール詳細】
17:00 開会の挨拶(関西NGO協議会 監事 柏木 宏(大阪市立大学))
目的やスケジュール等の説明
(国際開発学会 会員 岡島 克樹 (大阪大谷大学・関西NGO協議会))
17:10 G7サミットのコンテクスト・アジェンダ全体とNGOによるアドボカシー
(ワールド・ビジョン・ジャパン アドボカシー課長 柴田哲子)
17:40 G7サミットのアジェンダ ― 国際保健(動く→動かす 事務局長 稲場 雅紀)
18:10 G7サミットのアジェンダ ― SDGsと国内実施
(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシー・コンサルタント 大野 容子)
18:40 休憩(10分)
18:50 フロアとのやりとり
19:25 閉会の挨拶(国際開発学会 会長 高橋 基樹(神戸大学))
19:30 終了
以上

京アカ会員出演イベントのお知らせ

 
京都アカデメイア会員の上野大樹さんが参加のシンポジウムのお知らせです。

「公共哲学から公共性の思想史へ」第2回/第15回一橋哲学フォーラム

http://jshet.net/modules/schedule/index.php?smode=Daily&action=View&event_id=0000000399&caldate=2015-10-18

主題:公共性と共和政のフランス思想史

日時:11月1日(日)午後1時30分-5時30分
場所:一橋大学国立キャンパス第三研究館・共用会議室

報告者:
・上野大樹(日本学術振興会/一橋大学)
「ポリス的/公共的エコノミーとはなにか:ルソーとスミスのポリス統治術論の比較から」
・安藤裕介(日本学術振興会/東京大学)
「フィジオクラットにおける知・権力・公共性:「合法的専制」から「社会技術」の概念まで」
・隠岐さや香(広島大学)
「コンドルセの社会数学と科学の「公共的使用」」

コメンテータ:
・森村敏己(一橋大学)
・稲永祐介(フランス国立科学研究所/GSRL)

イベントの詳細は主催者ウェブページをご覧ください。
http://jshet.net/modules/schedule/index.php?smode=Daily&action=View&event_id=0000000399&caldate=2015-10-18
 

電話番号変更のお知らせ

この度、NPO法人京都アカデメイアは所在地を移転させることに伴い電話番号を変更しました。新しい番号は075-777-5671です。

 

英語や社会学などを用意している京都アカデメイア塾の受講問い合わせなどはこの新しい電話番号かお問い合わせフォームからよろしくお願いいたします。

 

京アカ会員出演イベントのお知らせ

 
京都アカデメイア会員の舟木徹男さんが、「名古屋哲学フォーラム2015秋」に出演されます。

http://www.human.nagoya-u.ac.jp/lab/phil/forum/#s2

テーマ: 精神医学とは何かー医学、哲学、それとも宗教?

日時 : 2015年9月5日(土曜日)午後1時30分より
会場 : 南山大学名古屋キャンパスR棟R33教室

提題:
精神医学が哲学に期待すること
村井俊哉(精神医学、京都大学大学院医学研究科教授)

気分としての躁状態における暗黙の不安
谷内洋介(科学哲学、東京大学大学院総合文化研究科DC1)

精神分析学からみた宗教哲学―鈴木大拙における「もったいない」の概念について
舟木徹男(宗教学、NPO法人京都アカデメイア)

発表要旨:
現在では精神医学の対象である心の病苦の治療は、前近代においては————部分的には近代以降も————主として宗教によって引き受けられていた。したがって、宗教による治癒の内実を精神医学の立場から照射することは、宗教理解のためにも、また、精神医学における治癒概念の彫琢のためにも資するところがあると思われる。本発表では、近代日本の代表的な宗教思想家である鈴木大拙が宗教心理の本質を表すとした「もったいない」という語を、力動精神医学の代表的思想家であるフロイトの神経症理論によって読み解くことを試みたい。フロイトは、神経症の治癒を阻害する患者側の要因として、神経症を病んでいることで様々な恩恵を得る機制(疾病利得)と、神経症からの治癒という恩恵を無意識の罪悪感ゆえに退ける機制(陰性治療反応)の二つを挙げている。この両者が「もったいない」という語がもつ通常の二義、すなわち「惜しい」と「畏れ多い」に対応することを指摘したうえで、両者の循環的関係が解消されたところに可能になる神経症の治癒が、大拙の言うところの「もったいない」体験に対応する、という解釈を提示する。さらに大拙がこの語を「有り難い」と同義とし、また宗教体験を「下されもの」と表現していることを手掛かりに、神経症の治癒におけるアンビバレンスの解消や、宗教における赦しの契機について、「贈与としての治癒・救済」という視点から考察してみたい。
 

イベントの詳細は主催者ウェブページをご覧ください。
http://www.human.nagoya-u.ac.jp/lab/phil/forum/#s2

 
<関連記事>
舟木徹男さんが暁烏敏賞を受賞
 

京都アカデメイア新規会員募集中!

京都アカデメイアでは新規会員を募集しています。

京都アカデメイアは、「専門分野や所属などをこえて、みんなで一緒に勉強する場をつくる」ことを目的として作られたNPO法人です。だいたい月一回程度、なにかしらのカジュアルな勉強イベントを開催しています。具体的には、(1) ひとつのテーマを決めて参加者で自由に議論しあうアカデメイア・カフェ、(2) 課題本を決めてそれについての感想を鍋をつつきあいながら話し合う批評鍋、(3) 書評やブログなどをウェブを通じて発信、などの活動を主に行っています。その他、なにか外部(他団体)から持ち込み企画があった場合にはそれに応えてイベントを企画したりすることもあります。そのときどきのメンバーの興味関心に応じて、毎月の企画を立てて、自分たちで運営をしています。ホームページから過去の活動履歴など確認できるので、興味ある方はご覧になってください。

一緒に京都アカデメイアの活動に参加してみたい、勉強系のイベントを企画・運営してみたい、という方がいれば、ぜひお気軽にご連絡ください。京都アカデメイアの理念に賛同してくださる方、京都アカデメイアの活動に興味をもってくださる方であれば、所属や年齢を問わず、誰でも歓迎します。学生(大学生以外も可)、学生以外の方、社会人の方、一般市民の方、などどなたでも参加可能です。

また直接に活動には参加できないけれども京都アカデメイアを応援したい、という方には賛助会員の制度も設けています。1口1000円からの賛助を受けつけています。正会員、賛助会員になってくださった方には、毎年一回、京都アカデメイアの会報(京アカ通信)を送らせていただいています。現在は、正会員が約20名、賛助会員が約10名ほどで構成されています。入会案内はこちらからどうぞ。

直近では4月19日(日)18時からGACCOHにて、「はじめてのベーシックインカム」をテーマとしたアカデメイアカフェを開催します。こちらはベーシックインカム勉強会関西さんとベーシックインカム勉強会いしかわさんとのコラボ企画です。イベントスペースGACCOHさんにもしばしばお世話になっています。京都アカデメイアの活動に関心をもたれた方は、こちらのイベントに遊びに来ていたただければ、その際に詳しいお話などもさせていただけると思います。これ以外にも、だいたい毎月一回程度、何かしらのイベントや企画などを開催しているので、ご都合あう際にご連絡をいただければ幸いです。

ポスター ベーシックインカム-01

 

また会員以外の方にもメーリングリストで今後のイベント情報や書評の更新情報などのお知らせを行っています。登録希望の方はこちらのフォーマットからどうぞ。さらに専門的に学んでみたい、という方には京都アカデメイア塾の運営もしております。こちらも随時、受講生募集中ですのでどうぞよろしくお願いします。お問い合わせ、リクエストなどはkyotoacademeia□gmail.comまでどうぞ(□に@を入れてください)。

みなさまのご参加をお待ちしております!ともに京都から街場での学びを広げていきましょう!

アカデメイア・カフェ「はじめてのベーシックインカム」

 
次回イベントのお知らせです。

「アカデメイア・カフェ」は、毎回決められたテーマについて、参加者が自由 に議論しあうイベントです。
毎回幅広い年代、職業の方に参加いただいています。予備知識なし、はじめての方大歓迎です。

今回のテーマは「ベーシックインカム
ベーシックインカム勉強会関西さん、ベーシックインカム勉強会いしかわさんとの共催イベントです。

ポスター ベーシックインカム-01

いま新しい社会保障の仕組みとして世界的に注目されている”ベーシックインカム”。じつはベーシックインカムにつながる考え方は、約200年以上前から、トマス・ペイン、J.S.ミル、フリードマンなど、左右を問わず、多くの人びとによって繰り返し論じられてもきました。 ”最適限度の所得をすべての国民に無条件で保証する”というアイデアは、現代に実現できるのか?

今回は、ベーシックインカムについて基礎から一緒に考えます。

プログラム
・前半:レクチャー(中村さん/ベーシックインカム勉強会いしかわ、高橋さん/ベーシックインカム勉強会関西)
・後半:ディスカッション

「ベーシックインカムはみんなのものです。みんなで話せる感じになれば嬉しいです。なるべく分かりやすく説明しますので、少しでも興味のある方はどなたでもご参加ください」(なかむら&たかはし)

日時:2015年04月19日(日)18:00-
場所:GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
※会場費として一人当たり300〜500円徴収いたします。

当日会場までお越しください。
たくさんのご参加 お待ちしております。
 
お問い合せはこちらまで
kyotoacademeia◯gmail.com(◯を@に変えてください。)