今月は、京都大学図書館の職員の方に声をかけていただき、
京都大学の図書系職員の勉強会ku-librariansさんとのコラボ企画を行うことになりました。
「図書館はどこまで開かれるべきか?」をテーマにディスカッション勉強会をおこなう予定です。
<京都アカデメイア×ku-librarians勉強会 図書館ディスカッション>
日時: 10月12日(金)18時半~20時半
場所: 京都大学附属図書館3F 共同研究室5
テーマ: 図書館はどこまで開かれるべきか?―学外者向けサービスについて考える
※身分・所属を問わず誰でも参加可。
※ku-librariansさんについての紹介文です↓
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ku-librarians勉強会
京都大学の図書系職員(若手中心)が有志で行っている勉強会。
1999年スタート。
内容は日常業務についてや海外図書館の動向調査などさまざま。
最近は他職種、他団体とのコラボ企画も積極的に行っている。
http://kulibrarians.g.hatena.ne.jp/
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<趣旨説明>
ご存知のとおり、京都アカデメイアには、大学生・院生だけでなく、
社会人・一般人の方も参加していただいています。そこで時々耳に
するのが、「大学の卒業者や学外者でも大学図書館を利用できれば
いいのに」という声です。
とくに京都大学の図書館は蔵書量も多く、一般書から専門書まで
幅広い図書が揃っています。大学外で勉強している人にとっては、
大学図書館が利用できるのとできないのでは大きな差があるでしょう。
最近は大阪大学や神戸大学、慶応義塾大学の湘南藤沢キャンパスなど、
学外者・一般者に図書の貸出をおこなう大学図書館も少しずつ増えてきて
いるようです。
もちろん大学側や学内者としては、事務手続きの手間、貴重書紛失の
恐れ、図書利用の不便化などのデメリットも考えられ、学外者への貸出を
行なっていない図書館のほうが大半であるのが現状です。
「大学外での学びを活性化しよう」というのは京都アカデメイアが掲げて
いるテーマのひとつでもありあす。今回せっかくku-librarians勉強会さんから
声をかけていただいたので、大学図書館が開かれるべき範囲について、
図書館職員の方と自由にディスカッションできればと考えています。
注:ku-librarians勉強会は公務ではなく、図書館職員の方が有志で行なって
おられるものですので、今回の結論が大学図書館の公式見解になるという
わけではありません。予めご承知ください。
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今回のイベントは、所属・身分を問わずどなたでも参加可能です。
当日、直接会場にお越しください。
学外者の方でも、今回の勉強会に参加する旨を入り口でお伝えいただければ、
附属図書館への入室は可能です。(図書閲覧も可。図書貸出は不可)
もし分かりにくければご連絡をいただければ対応いたします。
人数把握のため、参加希望の方は事前にkyotoacademeia@gmail.comまで
ご連絡いただければ幸いです。(当日飛び入りも歓迎です。)
勉強会終了後は、ku-librariansさんとの懇親会も予定されています。
長くなりましたが以上です。関心ある方はぜひご参加くださいませ。