0312司法試験ゼミをYouTubeにアップしました
この回は難易度の高い刑法の問題でしたが、整合性の保たれた見解を自分なりに示せたと思います。
0312司法試験ゼミをYouTubeにアップしました
この回は難易度の高い刑法の問題でしたが、整合性の保たれた見解を自分なりに示せたと思います。
京都アカデメイア塾 「京都学派をまなぶ」の授業紹介動画をアップしました。
【お申し込みはこちら】 初回無料体験実施中!
http://kyoto-academeia.sakura.ne.jp/wp/%e3%81%8a%e5%95%8f%e3%81%84%e5%90%88%e3%82%8f%e3%81%9b-2/
京都アカデメイア塾のご案内
京都アカデメイア塾は、「教養」をコンセプトにした街場で学ぶ新しいスタイルの塾です。基礎から専門まで自分のペースで学べる個別指導をご提供。ただいま初回無料体験実施中です。詳しくはリンクからWebページをご覧ください。
京都アカデメイア塾
http://kyoto-academeia.sakura.ne.jp/wp/
京都アカデメイア塾「英語入門」クラスの体験記をいただいたので、掲載します。
受講のきっかけ
私の受講の目的は,大学院博士課程後期の受験のためでした。本学では私の研究テーマをこれ以上深める事はできないと考え,専門の先生がおられる他大学院を受験することにしました。大学院入試では英語と研究計画にもとづいた面接があります。入試に向けて英語をどう学ぼうかと考えていたとき,京都アカデメイアがアカデメイア塾を始められると知り,受講を思い立ちました。思い立ってすぐ受講目的などを相談させて頂きましたが,こちらの目的と都合とを考慮してカリキュラムを考えていただきました。
学習した内容
英語を教えて頂きました。英語の文献等は日頃から読む事もあり,なんとなくは理解する事はできます。しかし入試で問われる様な文法的なところに不安が残っていましたので,その点を中心に進めて頂きました。文法をSVOCから始めて頂き仮定法や前置詞・接続詞まで一通り教えて頂きました。文法の問題を宿題として用意して頂きましたので,予習復習にも取組む事ができました。並行して入試の過去問を解いていきました。過去問はだいたい構成が決まっていますから何年か解けば流れがつかめて来ます。英語の内容に留まらず,志望校の入試問題の傾向,ポイント,解き方なども教えて頂きました。
受講してわかったこと
英文を理解する力はかなりついたのではないかと思っています。志望校も無事合格できました。当日の入試問題の構成は想像通りでした。過去問の構成等を丁寧に解説していただいていましたので,落ち着いて取組む事が出来ました。解説を受けていた事で,かなり準備になっていたと思います。過去問をこなすだけではなく,問題の傾向等を解説していただいていたので,対策を思い出しながら取組む事ができました。
結びに
英語は文献を読む事で慣れてはいましたが,入試で問われる文法的な部分には不安がありました。その不安をお伝えすると,文法を1から受験までのスケジュールに合わせて学べるよう予定を立てて頂きました。きめ細やかなご対応で試験にも合格する事ができました。アカデメイア塾と英語を教えていただいた浅野先生には心から感謝しております。ありがとうございました。
(京都市・20代・Mさん)
最近「御朱印ガール」というのがひそかなブームだといいます。御朱印とは、神社や寺で参拝の証としてもらえるスタンプのことです。いわゆる「パワー・スポット」巡りと相まって、いま若い女性を中心にこの御朱印を集めるのが流行しているそうです。彼女彼らを惹きつける魅力は何なのでしょうか?
続きを読む
0305司法試験ゼミをYouTubeにアップしました
大々問で民法と会社法の2科目だったので、ひたすら私がしゃべっています。まずまず舌も回っていたと思います。
京都アカデメイア塾の英語入門クラスで学習したことを生かして、大学院に合格したという知らせを先日受講生の方から受け取りました。うれしいことです。大学院入試では英語の試験は足切りにだけ用いられて、主には専門科目のほうで決まるとしても、それでもうれしい知らせであることに変わりはありません。
大学院レベルともなると英語で書かれた論文を読むことが求められるでしょうから、入試でも英文の内容を読み取ることができるかどうかが勝負になります。
現時点での状況をお伝えいただければ英文を読めるようになるために必要なことを順序立ててお示しいたしますので、大学院入試なども含めて英文を読めるようになりたいという方はどうぞお問い合わせください。
0226司法試験ゼミをYouTubeにアップしました
この日はコメントにうまく誘導してもらって、生放送中に既判力の理解をすることができました。
遅くなりましたが、0219司法試験ゼミをYouTubeにアップしました。
住民投票というテーマで、知識というよりは現場思考を試す問題でした。
先月2月、NPO法人京都アカデメイアの総会を開催しました。今回は2度目の総会で、法人を設立してから約1年半が経ちました。この間、スタッフの皆さん、それに会員の皆さんにはサポートをいただき、ほんとうに有り難いかぎりです。
京都アカデメイアは「市民社会の知的活動を促進すること」を目的に運営・活動をしています。実際の日々の活動は、読書会やカフェでの討論会や書評の発表など、地道なものです。しかし、それぞれの活動を支えているのは、そうした目的や理念にあるわけです。
ところで、社会の知的活動を促進するとは、どのようなものでしょうか? たとえば、学校の先生が生徒に知識を教えるような、そんなイメージでしょうか?
人にちゃんと説明しようとすると意外と難しいものです。迷ったときは過去に遡って考えてみる。あるいは、先人の知恵に学ぶのも有効な方法の一つです。というわけで、そうした動機から、最近読んだ本を紹介します。なお、この内容は大窪個人の解釈にもとづくものです。
*
啓蒙とは何か
イマヌエル・カントは、18世紀ドイツ(当時はプロイセン)の哲学者です。高校の世界史の教科書にも名前が出てくるような有名な哲学者ですが、とびきり難しいことでも有名です。ただ、この『啓蒙とは何か』は、短くかつ読みやすい本です。内容はタイトルの通りで、「啓蒙」がテーマ。 続きを読む
出演:
浅野直樹さん、船越克真さん、百木漠さん
岡室悠介さん、大窪善人、村田智子さん(コメント係)
写真:村田智子
内容:
・『21世紀の資本』の忠実なまとめとわかりやすい解説/浅野
・『21世紀の資本』は「専門書」ではない。誰もが読めるように書いてある。
ピケティが広く読まれる理由はそこにある/浅野
・日本のピケティ受容の問題。マルクス主義のリバイバル期待/岡室
・格差問題を正面から扱っているのが大きな特徴/船越
・経済の長期的分析、ビッグデータ時代の研究。
背景に主流の経済学に対するピケティの不満/百木
・20世紀の資本主義の例外性と21世紀への展望/百木
各論・異論
・マルクスとピケティとの比較。資本主義に対する態度の違い/百木
・グローバルな資本課税は可能か/岡室
・そもそも「資本」とは何か/大窪
・r(資本収益率)の増加傾向。rが社会的に偏在していることの問題/浅野
・ピケティは「資本主義」を問題にしたか。
ピケティはもっぱら具体的な政策、制度を論じている/浅野
・なぜ「r>g」なのか/浅野
・中流格差の問題。相続か能力か/浅野
・教育は格差を是正するのか/船越
・ピケティは暗いシナリオ?
世襲型資本主義と若者の意識変化/百木
・国家に頼らない形での経済の仕組みの可能性/百木
・ピケティの科学的アプローチと規範的な主張/大窪
・格差をみる視点。なぜ格差は問題になるのか/大窪
・利子率革命論。資本主義は終わるのか/大窪
・経済規制の根拠。道徳的理由と制度設計的理由/船越
・富裕層にピケティが受けているのはなぜか。
かれらにとってピケティは痛くないから。
制度的再分配だけに頼るのは楽観的。/百木
・投資のすすめとしてピケティは読める/岡室
・能力主義をどう評価するのか/船越
おすすめの記事
トマ・ピケティ『21世紀の資本』の忠実なまとめとわかりやすい解説/浅野直樹
取り上げた本
これまでの批評鍋
http://kyoto-academeia.sakura.ne.jp/blog/?cat=20