作戦会議議事録(7月14日)

百木です。
先週の作戦会議の議事録です。

■模擬授業について
・テーマ選びは自分の専門に近いほうがよい(中森)
→そのほうが質問などにも答えやすい。
・どのような経緯でそのテーマに興味をもったのか、学問への「斬りこみ方」を知りたい(中山・安達)
・ディスカッションをどう盛り上げるか(百木)
→そもそもディスカッション(ヨコの議論)なのか質疑応答(タテの応答)なのか。
→基本は質疑応答。+αとしてディスカッション。
(ディカッション中心にすると院生どうしの議論が盛り上がりがちなため。
・司会者の裁量を増やしてもよいのではないか(百木)
→議論の簡単な整理、学部生へのフリ、ディスカッションの種をまくetc
・専門発表の機会を別に設けてもよいのではないか(浅野)→今後企画していきます(百木)
・理系をいかにして取り込むか(並河)
→後期は理系テーマの模擬授業を企画予定。
・年間を通しての目標を立てておいてはどうか(中森)
→前期は人環・総人の文系を中心に取り込み、後期で理系にまで範囲を広げる。年間通して人環・総人全体に認知度を広める(百木)

■人環フォーラムとのコラボ案
・企画じたいまだ動き出したばかりなので、今後の動向を見つつ計画を立てる
→安達くんを担当大臣に任命。全体で協力しつつ、前向きに参加を検討。
→模擬授業企画をぶつけるか、前年にならい学生ゼミを開催するか。要検討。

■NF祭への出展案
・大変そうなので後ろ向きに検討。
→もし積極的に企画・運営をしたいという人が立候補してくれれば検討。
→期限は9月3日。やるとすれば、模擬授業か外部からゲストを招いての勉強会?

■HPコンテンツの充実化に向けて
・「学問の地図」となるようなブックガイドを作成してはどうか(中山)
→どのレベルで作るかという問題。大分野(経済学、社会学…etc)、中分野(マクロ経済、ミクロ経済、経済思想史…etc)、小分野=テーマ(マルクス、アダム・スミス…etc)。
→作成する個々人の裁量に任せる。夏休み(8月中)をめどに院生を中心に担当を割りふり作成予定。
・HP作成の担当がひとりに集中しがちなので、複数で担当できる体制の構築を進める(夏休み中)

以上です。
もし抜け落ちている点があればご指摘ください。便宜的に勝手に名前使わせてもらいましたが、不都合ある人は連絡ください。すぐに修正します。

第三回模擬授業お疲れ様でした。

百木です。

中森くん、模擬授業お疲れ様でした。司会の上野くんもありがとうございました。
講義内容はとても面白く、勉強になりました。ああいう理論社会学ってなかなか勉強する機会がないので。
模擬授業後に数名でご飯を食べに行ったときに、いくつか感想・要望を聞いたのでメモしておきます(個人の感想含む)。

・質疑応答、ディスカッションの時間がもっと欲しかった。あるいはディスカッションがもっと盛り上がるような工夫が欲しかった。
・中盤あたりでいちど図式を整理して欲しかった。二分法がいろいろと続いて連関がうまくつかめなくなってしまった。あるいは途中で確認の質問を受けつけて欲しかった。
・沢尻離婚問題の例などは具体的でわかりやすくてよかった。
・メールをしているときはどうか?テレビで見る有名人の場合はどうか?などの質問も面白かった。
・板書が丁寧でわかりやすかった。最初は原稿を棒読み的に感じたところもあったが、後半になるにつれ、聞き取りやすくなっていったと思う。
・全体的な時間の長さはちょうどよかった(2時間強くらい?)。
・司会の上野くんから学部生に振ってもらったのはよかった。

個人的にも、もっといろいろ質問&ディスカッションしたかったです(いちばん喋っていたのですが)
個人的に聞きたかったことをメモしておくと、

・行為動機をまったく理解できないような〈他者〉を理解することは不可能なのか?(例:テロリスト)
・事後的に見出される「真の行為動機」は果たして〈ほんとうの〉動機と呼べるのか?
・シュッツの場合、動機はあくまで個人的なものと理解されているが、集合的な動機は想定されていないのか?(これは質問で出ていましたね)
・結局、他者を正しく理解するためには何が必要条件となるのか?というか他者を〈正しく〉理解することは可能か?

などです。
どれもディスカッションで多少は言及されていたトピックなのですが、もっと突っ込んで議論してみたかったですね。中森くん、今度機会があればまた教えてください。

今回の模擬授業の良かった点・悪かった点を次回にどう生かせばよいのか、またスタッフ間で話し合ってみたいと思います。

0627更新(メンバー、勉強会)

浅野です。

webページを更新しました。メンバーGMW勉強会モダニティ勉強会です。勉強会は興味深い内容ですので、内容に関してお気づきの点や感想がございましたら、読書会(勉強会)の紹介ページからそれぞれの会の担当者へフォームメールを送っていただくのもよいかと思います。

ビラ貼りおつかれさまです☆

雨が続きますね。むらたです。
模擬授業のビラ、人・環東側の硝子に貼られていましたね。
目立っていいとおもいます。 これを観てたくさん来てくれるといいですねえ。
HP も、いろいろと充実してきましたね。
今upされている読書会ノートはどれも読み応えがあって、べんきょうになりそうです!

作戦会議(6月8日)議事録

百木です。

6月8日(火)に行われた、京都アカデメイア作戦会議の議事録です。浅野さんがまとめてくださいました。ブログへのアップ作業が 忘れられていたので、浅野さんに代わって僕が投稿させていただきました。遅くなってすいません。

 

 


◆京都アカデメイア作戦会議 6月8日(火)

1.模擬授業
・1時間講義+30分ディスカッション(盛り上がればさらに30分追加)という時間設定を守るようにする(前回、前々回模擬授業の反省)
・学部生がわかるような内容にすることを心がける
・理系的なテーマでの模擬授業も行う(いわゆる文系と理系の橋渡しを強調する回のために、溝口君が構造主義か数学の話をする?)
・本を一冊指定するという形式にはこだわらない(ただし、webとポスターに使うために何らかの画像を指定してもらったほうがよい)
・第4回は7月下旬に行うので、人選を進める。8月は何もなしにするか、代わりのイベントを行う

2.webページ関連
・書評は特にしばりを設けず、執筆者の裁量に任せる(専門外の新書の書評なども歓迎)
・アカデミックウィキペディア(仮称)についても基本的には執筆者に任せる。ともかく試しにいくつか項目を作ってみてから考える
どちらも内容をhtml形式またはwordやtextなどの文書で浅野まで送り、webに掲載する
・スタッフブログを開設する。活動している感を出すのが大事→開設済み
・これまでに使っていたMLは全体用として、模擬授業の参加者に限らず幅広く加入を促進する
・全体MLとは別にスタッフMLを作る→作成済み
 
以上
大きな流れとしては、模擬授業もwebページも院生・研究者を対象とするよりは、学部生・一般人向けを対象としたプロジェクトにしていきましょう、という結論だったと思います。
アカデミックウィキペディア(仮称)についてはまだ手をつけられていないので、ひとまず書評の充実化から始めていくつもりです。
何かご意見あれば是非コメントください。