2016年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ・テンに「保育園落ちた日本死ね」が入ったことが話題になっています。
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中沢新一『ポケモンの神話学』:拡張現実の時代へ
2016年、日本中、世界中を席巻した携帯ゲームアプリ『ポケモンGO』。今年の夏は街中のいたるところで『ポケモンGO』で遊ぶ人たちを目にしました。ですが、このゲームがなぜこれほど大ヒットを巻き起こしたのかは、いまなお謎のままです。
たしかに、「ポケモン」はかねてから日本を代表する人気コンテンツだったわけですが、『ポケモンGO』自体は『Ingress』というゲームの既存技術の応用に過ぎません。にもかかわらず、これほどのムーブメントを巻き起こした理由は何なのか。
本書『ポケットの中の野生』(1997年)改題『ポケモンの神話学』にその謎を解くヒントを探してみましょう。
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京都アカデメイア塾の活用事例(1)
京都アカデメイア塾を始めてもうすぐ3年になります。この記事では京都アカデメイア塾の活用事例をお伝えします。
京都アカデメイア塾の最大の特徴は、これまで長く学んできた各講師が受講生のみなさまのご要望に対して柔軟に応対することにあります。レポートや試験を見据えてこの範囲をこれくらいの期間でやってほしいというご希望にも対応できますし、自分の書いたレポートなどを添削してほしいといったご依頼も承ります。
このようにやりたいこと(やるべきこと)がはっきりしている方は、思い切って問い合わせてみると、意外に何とかなるかもしれません。
ヴォルフガング・シュトレーク『時間かせぎの資本主義』:グローバル化の時代は終わったのか?
トランプ次期大統領が早くもTPP離脱を宣言し波紋を広げています。今年6月の英国のEU離脱表明以来、世界中で反グローバル化の動きが広がっているさなか。今や「グローバル化」は時代遅れなものになったのでしょうか?
ヴォルフガング・シュトレークは「イエス」と答えます。
朝日新聞にインタビューが掲載されていますが、おもしろいのは、彼がトランプ現象や「ブレグジット」を単なるポピュリズムではないと言っていることです。
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【京都アカデメイア聖書読書会(第Ⅴ期)】
今日は新規参加のFさん含め、六人。詩篇の第一巻を読み終わる。基本的に「俺を迫害する奴を懲らしめてください」というダビデの恨み節で終始した。Hさんのヤハウェ帽にはシビれた。Hさんによると、聖書の数ある写本間で文法的・内容的に食い違いのある個所が見つかる場合、原則として「分かりやすいものよりも分かりにくいものが原初の文言に近い」とするのが聖書学のディシプリンだそうな。写した人間が自分に分かりやすいように書き換えた異本はありえても、その逆は通常ありえないからだという。うーむ。さて、詩篇をすべて読むのもアレな感じなので、次回はHさんのチョイスで詩篇二巻以降のおいしいところをつまみ喰いすることに。その後は第Ⅵ期に入り、「ヨブ記」の予定です。12月3日(土)10:00~@京大本部時計台下サロン。誰でも来やがれ。
太田省一『芸人最強社会ニッポン』:面白ければ何でもOK?
特別イベント「人類は人工知能にいかに立ち向かうのか~将棋とオセロから考える」のお知らせ
百木です。次回イベントのお知らせです。
今回は「人類は人工知能にいかに立ち向かうのか~将棋とオセロから考える」と題したイベントを開催することになりました。
昨今、さまざまな面で話題になっている「人工知能」。将棋や囲碁でトッププロ棋士を人工知能が負かしたとか、現在の職業の3分の1は人工知能に奪われてしまうとか、小説や絵画を創造する人工知能が現われてきたとか、さまざまなニュースを耳にします。
人工知能の急速な発達がわれわれの生活を豊かにしてくれるという期待と、それがわれわれの社会を混乱に陥れてしまうのではないかという不安と、その両方を感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで、将棋好きの百木とオセロ好きの中森がファシリテーターとなって、人類と人工知能との付き合い方について考え、議論するイベントを開催したいと思います。将棋界とオセロ界の現状から見た「人工知能」について、簡単なプレゼンを経たのちに参加者全員でディスカッションをできればと考えています。
予備知識不要ですので、関心ある方はどなたでもご参加ください。
よろしくお願いします。
特別イベント「人類は人工知能にいかに立ち向かうのか~将棋とオセロから考える」
日時:11月27日(日)14~17時
場所:GACCOH(京阪出町柳駅から徒歩5分)
参加費:500円
ファシリテーター:百木漠(将棋アマチュア二段)、中森弘樹(日本オセロ連盟六段)
※当日参加も可能ですが、参加人数把握のため、参加ご希望の方は事前にkyotoacademeia@gmail.comまたは百木までご連絡いただければ幸いです。
永遠平和のために⑤:許される悪とその敵
【超簡単】どんどん新しいアイデアが溢れてくる方法
おかげさまで、去年の1月から始めた本の紹介やレビュー記事が50本間近になりました。だいたい月2本くらいの更新頻度ですが、最近徐々にペースアップしてきました。
おもしろい本とか、読んだら誰かに話したくなりませんか?
でもなかなか本を読む時間がなかったり、内容を忘れてうまく話せなかったり…
ではどうすれば効率的に本が読めるのか? さらに自分なりのアイデアを加えることができれば、より楽しいですね。
今回は、私が実際にやっている方法を特別にご紹介しましょう!
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