戦争や災害による破局が、突然降りかかる突発事だとすれば、もう一つは、静かにじわじわと忍びよるタイプの破局です。
本書は、人口の減少傾向を原因として、近い将来生じる社会的影響のシミュレーションで、20XX年に何が起こるのか、データにもとづいて論じられています。
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昨日は、大阪で「シルバー民主主義時代のポスト福祉国家」読書会に参加しました。
読書会では、以前、京アカの読書会にお呼びしたこともある 吉良貴之さん(法哲学)が話題提供者となり、お互いほぼ初対面の10名の方々と、充実した議論を交わしました。
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京アカゼミ、今回は「精神分析から見る現代の知のあり方」と題して、京都アカデメイアの浅野直樹が担当。
発表の間、参加者からそのつど質問を受け付けながら、打ち解けた雰囲気のなか行われました。
以下、内容のまとめです。 続きを読む
動画をアップしました。
ちょうど1年ぶりの開催となった「批評鍋」。
今回は夏バージョン(素麺)、ゲストハウス・カンノコよりお送りしております。
課題図書:ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』
浅野です。第2回京アカゼミ「精神分析から見る現代の知のあり方」の発表原稿です。以下の内容は京都アカデメイアの見解ではなく浅野個人の見解だということをご了承ください。