井筒俊彦『イスラーム文化』オンライン輪読会は本日で終了しました。
沢山の方にご参加いただき、ありがとうございました。次に読む本は、あらためて京アカML・京アカブログ・SNSでご連絡いたします。
井筒俊彦『イスラーム文化』オンライン輪読会は本日で終了しました。
沢山の方にご参加いただき、ありがとうございました。次に読む本は、あらためて京アカML・京アカブログ・SNSでご連絡いたします。
graphvizはグラフ理論のイラストを描画するためのツールです。
今回はPythonを用いてgraphvizを利用します。
使い方は以下のサンプルコードを見ながら理解していって下さい。
私の動作環境はCoCalcです。

# sample_01.py
# Hello-World
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# 節点を追加
g.node('Hello')
g.node('World')
# 枝を追加
g.edge('Hello', 'World')
# グラフを出力
g.render('output')

# sample_02.py
# 特定の節点を塗りつぶす
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# 節点を追加
g.node('Hello')
g.node('World', style='filled', fillcolor='pink')
# 枝を追加
g.edge('Hello', 'World')
# グラフを出力
g.render('output')

# sample_03.py
# すべての節点を円にする
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# すべての節点を円にする
g.attr('node', shape='circle')
# 節点を追加
g.node('Hello')
g.node('World')
# 枝を追加
g.edge('Hello', 'World')
# グラフを出力
g.render('output')

# sample_04.py
# すべての枝を太くする
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# すべての枝を太くする
g.attr('edge', penwidth='10')
# 節点を追加
g.node('A')
g.node('B')
g.node('C')
# 枝を追加
g.edge('A', 'B')
g.edge('B', 'C')
# グラフを出力
g.render('output')

# sample_05.py
# 特定の枝の色を変える
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# 節点を追加
g.node('A')
g.node('B')
g.node('C')
# 枝を追加
g.edge('A', 'B', color='blue')
g.edge('B', 'C', color='red')
# グラフを出力
g.render('output')

# sample_06.py
# 特定の枝を2重3重にする
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# 節点を追加
g.node('A')
g.node('B')
g.node('C')
# 枝を追加
# 枝を2重にする
g.edge('A', 'B')
g.edge('A', 'B')
# 枝を3重にする
g.edge('B', 'C')
g.edge('B', 'C')
g.edge('B', 'C')
# グラフを出力
g.render('output')

# sample_07.py
# すべての節点ラベルをBにする
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# すべての節点ラベルをBにする
g.attr('node', label='B')
# 節点を追加
g.node('x')
g.node('y')
g.node('z')
# 枝を追加
g.edge('x', 'y')
g.edge('y', 'z')
# グラフを出力
g.render('output')

# sample_08.py
# カラースキームを用いて枝の色を変更する
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# 枝にカラースキームを用いる
g.attr('edge', colorscheme='paired12')
# 節点を追加
g.node('x')
g.node('y')
g.node('z')
# 枝を追加
g.edge('x', 'y', color='2')
g.edge('y', 'z', color='4')
# グラフを出力
g.render('output')

# sample_09.py
# 最小枝長を設定する
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# 節点を追加
g.node('x')
g.node('y')
g.node('z')
# 枝を追加
g.edge('x', 'y')
# 最小枝長を設定
g.edge('y', 'z', minlen='3')
# グラフを出力
g.render('output')

# sample_10.py
# 上下逆さまに表示する
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# 上下逆さまに表示する
g.attr(rankdir='BT') # bottom to top
# 節点を追加
g.node('x')
g.node('y')
g.node('z')
# 枝を追加
g.edge('x', 'y')
g.edge('y', 'z')
# グラフを出力
g.render('output')

# sample_11.py
# 節点のフォントサイズを設定する
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# 節点を追加
g.node('x', fontsize='16')
g.node('y', fontsize='32')
g.node('z', fontsize='64')
# 枝を追加
g.edge('x', 'y')
g.edge('y', 'z')
# グラフを出力
g.render('output')

# sample_12.py
# 節点を小さくする
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# 節点の形を円にする
g.attr('node', shape='circle')
g.attr('node', fixedsize='true')
# 節点を追加
g.node('x', width='0.3', height='0.3')
g.node('y', width='0.5', height='0.5')
g.node('z', width='0.8', height='0.8')
# 枝を追加
g.edge('x', 'y')
g.edge('y', 'z')
# グラフを出力
g.render('output')

# tetra.py
# 正四面体
from graphviz import Graph
# [1] グラフ全体の設定
# [1.1] 全体の設定
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'svg' # ファイルフォーマットを設定
g.engine = 'twopi'
# [1.2] 全節点の設定
# 節点にカラースキームを用いる
g.attr('node', colorscheme='paired12')
# 節点内部を塗りつぶす
g.attr('node', style='filled')
# 節点の形を円にする
g.attr('node', shape='circle')
# 節点のフォントサイズを設定
g.attr('node', fontsize='16')
# 節点を小さくする
g.attr('node', width='0.3', height='0.3')
g.attr('node', fixedsize='true')
# 節点のラベルをBにする
#g.attr('node', label='B')
# [1.3] 全枝の設定
# 枝を太くする
g.attr('edge', penwidth='10')
# 枝にカラースキームを用いる
g.attr('edge', colorscheme='paired12')
# [2] 各節点の設定
g.node('1', fillcolor='2')
g.node('2', fillcolor='6')
g.node('3', fillcolor='6')
g.node('4', fillcolor='2')
# [3] 各枝の設定
g.edge('1', '2', color='6')
g.edge('1', '3', color='2')
g.edge('1', '4', color='6')
g.edge('2', '3', color='2')
g.edge('2', '4', color='2')
g.edge('3', '4', color='6')
# グラフを出力
g.render('tetra')

# sample_13.py
# 枝ラベルの色を設定する
from graphviz import Graph
g = Graph() # 無向グラフを生成
g.format = 'jpeg' # ファイルフォーマットを設定
# 節点を追加
g.node('x')
g.node('y')
g.node('z')
# 枝を追加
g.edge('x', 'y', label='bridge', fontcolor='blue')
g.edge('y', 'z', label='over', fontcolor='green')
# グラフを出力
g.render('output')
作成: 藤原大樹
更新: 2025年1月3日
ただ集ってプラプラするだけの会をします。秋の土曜日にお暇な方はどうぞ。
普段オフラインで集まらない&あまり身体を動かさない京アカなので、それらの機会にしようという主旨ですが、非会員の方もどうぞ。
・日時:11月16日(土)12:30~夕方頃まで
・集合場所:京阪電車 清水五条駅 南東出口(半兵衛麩の大きな建物があるところ)
・途中参加・途中離脱自由。
・現在、希望のスポットとして、安井金毘羅宮・五条通近辺の清水焼関連スポットが挙がっています。
・昼食は各自で。
・歩く量は集まった人々の体力次第で。
参加ご希望の方、ご質問のある方は、
kyotoacademeia@gmail.com まで。ドタキャン可です。

京アカオンライン輪読会では、10月26日(土)20:00より、井筒俊彦『イスラーム文化』(岩波文庫)を読みます。お試し参加、ときどきの参加も歓迎です。どなたでも無料で参加できます。お問合せはkyotoacademeia@gmail.comまで!

ラミス『戦争するってどんなこと?』の輪読会はお陰様で終了しました。
ご参加下さった皆さん、どうもありがとうございました。
次の本については、改めてお知らせいたします。
1年ぶりに、京アカ・オンライン茶話会を開催したいと思います。
おひとりワンテーマずつ持ち寄って、おしゃべりしてみませんか。
今関心のあること、近況、やってみたいこと、気になる本や映画など話題は何でもOKです。
参加者の前で話してみたら、何かが起きるかも。
【日時】2024年10月12日(土)20時~22時30分 〔19時50分から入れるようにします〕
【事前申込】メーリングリスト登録の方は不要。
メーリングリストで10/11ごろZoomアドレスをお知らせします。
メール会員外の方は、下記まで10/11(金)までにお申し込みください。
(会員外の方の申込先) ibashoasile@gmail.com (担当:京都アカデメイア 古藤)
【参加費】無料 途中入退室自由
※対面のイベント(京都東山散策を予定)も11月下旬に予定されています。
こんにちは、正会員の酒井麻依子です。
これまでのオンライン読書会でジュディス・バトラーの『触発する言葉』
次回からは、ピエール・ブルデューの『話すということ: 言語的交換のエコノミー』(稲賀繁美 訳 藤原書店)を読みます。 https://www.fujiwara-shoten-
(本の紹介)ソシュールにはじまる現代言語学の盲目性を、
範囲はこれから相談するところです。
新しい本に進むに伴い、日時を隔週の月曜日20:00-21:
初回は9月30日(月)です。
※初回は間に合わない方も途中から参加していただいて大丈夫です。
参加を希望される方は、京都アカデメイア kyotoacademeia@gmail.com にご連絡ください。
京アカサイトに穂積陳重『復讐と法律』(岩波文庫)の書評を掲載しました。アジール書評シリーズです。
https://kyoto-academeia.sakura.ne.jp/book_review/id110/

京アカ輪読会では8月24日(土)20:00より、ダグラス・ラミス『戦争するってどんなこと?』(平凡社2014)を読み始めます。元沖縄海兵隊員の政治学者が戦争について易しく説き明かします。予習も予備知識も不要、お試し参加も歓迎。どなたでも無料で参加できます。本は各自でご用意下さい。お問合わせは kyotoacademeia@gmail.com まで!

京都アカデメイア『渋江抽斎』輪読会は8月10日に終了しました。
ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。
次に輪読会で扱う書籍は、あらためてお知らせいたします。